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■157 / inTopicNo.1)  DX3rdミニキャンペ「アウターチャンネル」
  
□投稿者/ AB 軍団(103回)-(2011/02/28(Mon) 23:39:49)
    以下はダブルクロス3rdエディションを使用したキャンペーンのセッティング案です。
    開催予定などは未定。また、セッティング案の変更が随時行われます。
    意見質問希望などある方は随時ABのほうまで。

     あるものは死後の世界だという。
     あるものはリアルなゲームの世界だと力説する。
     そしてあるものは真顔で並行世界と信じて交信を行おうとする。
     だが、世界の真実は誰も知らない。
     
     その学園には学園以外の世界はなく、
     学生たちは望む限り永遠に青春を謳歌できる。
     それが偽りだと理解できるのは、 
     特殊な力――オーヴァードに目覚めたものだけだ。
     
     現実への帰還を模索するオーヴァードたち。
     それを阻止せんとする学園統治組織「天使生徒会」とのあくなき闘争。
     彼らの希望は、学園外との唯一の交信手段であるラジオアンテナだけだった。

      ダブルクロス 3rd Edition 「アウターチャンネル(仮)」

    キャンペーンハンドアウト

     PC1 (推奨ロイスはヒロイン予定)
     君が目覚めた時、そこは見知らぬ場所だった。
     見知らぬ学園、見知らぬ学生、見知らぬ制服、そして見知らぬ力。
     そんな君に彼女は言う。「ここは死後の世界だ」と。
     そして生徒会との闘争に加わるよう誘うのだった。

     PC2 
     君が遊んでいた学園ものオンラインゲームの世界。
     色々なヒロインとのイベントを楽しんでいた君に声が聞こえた。
    「今まで楽しんだぶんの対価を払うときがきた」  
     そして君は真の意味でこの学園の生徒となるのだった。

     PC3
     人類がみなデータ生命となり、肉体を自在に着替えることさえ可能な未来。
     目的に合わせて複数の肉体を使い分けるマルチモーフとしての君は、
     人間を滅ぼそうとする超AIたちを倒す切り札として過去への遡行を試みた。
     過去の適正体へ向けて人格データを送信した君の前に広がるのは、
     一見あまりにも平和な学園だった。

     PC4
     君以外誰も知らないが、実はこの世界は狙われているのだ。
     そしてこの学園世界を守るために降臨した謎の転校生、それが君なのだ。
     ……これが今回君に与えられた設定である。
     毎回きみを使って遊んでいるとしか思えない伝達主の真意はわからないが、
     君がそいつに握られている弱みはホンモノだ。
     このバカバカしい生活から逃れる。それが君の全てである。

    ※設定とかはセッション中使いやすいように(割と適当に)変えても構いません。
     変えてはいけないのは、PC4はこの学園世界を本来のものだと捉えていること、
     そしてPC4を使って遊んでいるようにみえること、
     ロイスの正体がわからないこと。このあたりは押さえておいてください。
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■158 / inTopicNo.2)  ステージセッティング案・1
□投稿者/ AB 一般人(1回)-(2011/03/12(Sat) 21:23:47)
    仮)学園ステージ

    ただ"学園"とのみ呼ばれる場所。そこでは2千人ほどの子供たちが青春を謳歌する。
    全寮制の施設は最高クラス、どんな学生からも文句など出るはずもない。
    一見日本のどこにでもある平和と活気の象徴。
    だが、彼らの多くは学園の「外」に気を向けない。
    充実した環境にあって休日でも学園生活を満喫できるのだ。

    だが、そんななかで限られたものたちだけが、「外」があることを知っている。
    正確には、ワーディングの影響を排除して「外」を認識できるのだ。
    そして彼らはとまどう。
    なぜならオーヴァードである彼らですら「外」に到達できないからだ。

    なぜ学園から脱出できないのか、
    なぜ彼らは隔離されているのか、
    そして、彼らを隔離した存在がいるのかどうか。

    この学園世界の謎を解き、もといた世界へと帰還すべく、
    オーヴァードたちの奇妙な学園生活が始まる・・・


    ・厳密には、この学園世界には学園のほか、周辺にもイベントポイントが存在する。
     だが、それはすべて学生生活に関係するものに限定され、
     それでもイベントに関係ないタイミングで行くことは出来ない。
     例えば、学園から100mほどで砂浜のある海水浴場があるが、
     ここにいくことができるのは「学生たちが海水浴をする」イベントの時に限定されるのである。
     おそらくオルクスの何らかのエフェクトの効果であろうと考えられる。
     ほかには自然学習などのできる山林や渓流、学食やコンビニなどの学内施設のほか、
     学園街、と呼ばれる数件の店舗が存在している。

    ・学園に存在しているキャラクターのうち「外」を認識しないものはエキストラと呼ばれる。
     非オーヴァードは確認される限りではエキストラである。
    「外」を認識できるオーヴァードはPCとゲストに分かれている。
     また、学生以外にも必要に応じて大人のエキストラが存在する。
     教員、職員、業者などである。
     大人のオーヴァードは確認されていない。

    ・学園のカリキュラムは多種多様であり、体育系クラスや進学系クラスなどがあるが、
     プレイ上は特に設定しない。ほかにも学園内の施設の位置取りや細かい施設の種類などは、
     セッティング上はPLの提案とシナリオの都合によって決まる。
     最終的にはGMの裁量である。
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■159 / inTopicNo.3)  スポットルールなど
□投稿者/ AB 一般人(2回)-(2011/03/12(Sat) 22:02:00)
    ・この学園世界では、学生は基本的に死なない。
     死んだエキストラはいったん消滅するが、次のシナリオまでには復活している。
     オーヴァードの場合はHPがゼロになるといったんシーンから退場するが、
     シーンの最後にリザレクトしてそのあとのシーンにも登場可能である。
     通常の運用と異なるので注意すること。

    ・オーヴァードのPCの自覚はそれぞれである(キャンペーンハンドアウト参照)。
     死後の世界だと思っているもの、ゲームの世界だと認識しているもの、
     世界を渡り歩く精神生命体だというものまでいる。
     どの設定を採用するのであれ、別の世界の存在を認識し、
     別の世界へと移動する意欲があればPCとして使用可能である。

    ・例外としてシナリオの最後にバックトラックに失敗したPC、
     もしくはシナリオなどで設定されたNPCジャームについては、
     細かいところはどうあれこの学園世界に残ることを選ぶようになる。
    「外」を探すことに疲れた者や学園に馴染みすぎて「外」を認識できなくなったもの、
     果ては学園を支配しようともくろむものなどさまざまである。

    ・PCは、該当キャラクターにロイスをとることによって、
     そのキャラクターをシーンに「呼び出す」ことができる。
     実際に登場するかどうかはPCを担当するPL、もしくはGMの裁量による。
     これはオーヴァード、ジャーム、エキストラを問わない。
     PLから同行者を指定する場合、この方法を取る必要がある。
     このルールを利用したシナリオギミックを使用する予定である。
     もちろん、GMがこのルールによらずシーンプレイヤーや同行者を設定することはある。
     
    ・各PCは、初期ロイスの一つに「自分がもといた世界」を設定することができる。
     もといた世界の設定はキャンペーンハンドアウトを踏まえたうえで各PLが設定すること。
     このロイスはいわゆる「PCが持つ学園の外の記憶」を大まかに表現するものである。
     また、各PCはある方法によって限定的にもといた世界との交信を行うことができる。
     NPCはオーヴァードであれジャームであれこのロイスを持たないため、
     自分がもといた世界を覚えていないのである。

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■162 / inTopicNo.4)  おまけ
□投稿者/ AB 一般人(7回)-(2011/03/23(Wed) 00:38:13)
    1938年、人の心を覆う闇は晴れることなく、
     世界は刻一刻と破滅への秒読みを続けている。
     昨日より今日は昏く、
     今日より明日はなお昏い。
     
     世界帝国樹立をたくらむナチス・ドイツの次なるターゲット、
     それはキリスト教最大の異端たる悪魔召喚師の遺産。
    「サイモンの魔道書」をたどる旅、その道程はすなわち、
     神の戒律への挑戦と知るがいい。
     

     ダブルクロス・ウィアードエイジver.3「始原の魔道書」


    「およそ完全に矛盾したことは、
     
     愚者にも賢者にも等しく神秘的に聞こえますからね。」
                ――――――ゲーテ「ファウスト」より

      
     PC1 シナリオロイス:スウォネ=アノリウス 
     推奨カバー:大陸浪人、超人兵士、犯罪王など
     
     地中海を優雅にクルージングする客船の上でそれは起こった。
    「この本を、悪い人達から守ってください」
     君の背中にしがみつく少女には、心の琴線に触れる何かがあった。
     その不確かなものに導かれるまま、君は正面の敵と対峙する。
     赤地に黒く染め抜かれた鉤十字(ハーケンクロイツ)の集団を前にして、
     君の冒険(または揉め事)が始まったことを知らせる汽笛が鳴った。
     
    ※ いろいろ言ってますが、要はホットスタート。
      スウォネの外見は12〜3歳の無口な少女として設定していますが、
      もちろん担当プレイヤーの意見が優先されます。
     
     
     PC2 シナリオロイス:サイモン=マグス
     推奨カバー:情報部員、軍人など
     
     欧州の裏社会でうわさになっている謎の人物・サイモン=マグス。
     悪魔召喚を行う術を修めた最初の人物(注)と名の残る彼もまた、
     現代によみがえった本物の悪魔召喚師・ファウストスの再来だという。
     うわさの真偽は眉唾だが、ナチスのエージェントが動き出すと同時に
     列強を含む各勢力の諜報機関の動きが活発になっている。
     かかる事態に際し、上層部はもっとも優秀な手駒である君を
     事態の収拾にあたらせることにした。

    ※ 歴史上のサイモン(シモン)・マグスはペテロから奇跡の力を金で買おうとし、
      異端として罰せられたとされる人物です。グノーシス派の導師でもあります。
    注 悪魔召喚を行う云々の部分には諸説ありますが、どうせどれも眉唾なので気にしないで。  

     
     PC3 シナリオロイス:”ブラウビベール” 
     推奨カバー:魔術師
     
     君が孤高を愛するようになる前、今のように単独で魔法を探求していなかった頃、
     一時期所属していたフランスの魔術結社”青本(リブレ・ブリュ)”。
     魔法の在り方を巡って袂をわかったあと、程なく空中分解していたらしい組織は、
     ナチスの手先となって今、再び君の前に敵として現れた。
     魔法の力に溺れ、理想を失った彼らに対して、君のとるべき道はひとつしかない。
      
    ※ フランスにおける「青本」は、ナポレオン時代に廉価で発刊された出版形態の総称。
      このシナリオではそれを利用して民衆に浸透した魔術結社という(当然架空の)設定。
     ”ブラウビベール”はそのドイツ語バージョン(blau bibel)からとっています。
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