■その他 □容姿 栗毛色の腰まで届く長髪。琥珀色の切れ長の瞳に、鼻梁の通った顔立ち。背丈は170cm強。 背筋の通った体躯に、肌の露出を抑えた袖長の衣服を好んで身に着ける。 胸の大きさは巨乳の域に達するが、着痩する体質の為に気付かない人が多い。 □経緯 “交易都市”ウィルツに辿り着いた時、まだ幼かったアルスティアは、大怪我を負っていた。 一緒に居た父親と思しき男は、アルスティアを下街の住人達に預け、姿を消す。 ひとり残されたアルスティアは、下街の住人達の手により一命を取り止めるが、肩から胸元へ かけて大きな傷跡を残す事になった。 その後アルスティアは、自分を置いて姿を消したその男をウィルツの下街で待ったが、待てど 暮らせどその男が再びアルスティアの前に現れる事は無く、今に至る。 だがその間、魔法使いとしての才を魔術師ギルドに見出されそのまま推挙、魔術を習いながら この下街で暮らす事となる。 今現在は、自分の命を救ってくれた下街の住人達に少しでも恩返しをしようと、手っ取り早く 大金を手にする事の出来る(とアルスティアは思っている)冒険者稼業に身をやつしている。 アルスティアに取って冒険者稼業は、命の危険も伴う手前あまり気乗りしていないと言うのが 本音ではあるが、魔術を習いまた魔術を行使するには思いの外金銭の出費が掛かる事が分かり、 否応無くやっていると言う節もある。 だが、何よりもアルスティアがこの稼業に従事してるのは、彼女の背にある刺青の秘密を知る 為である。 アルスティアの背中には、彼女が物心ついた時から文字にも絵図にも見える刺青があり、それ が何なのか知りたいと言うのが、彼女が冒険者稼業に従事する最大の理由となっている。 ──────────────────────────────────────── ・大怪我をしたことがある。 ・父親?が旅に出ている。 ・身体のどこかに刺青がある。