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“山城勤皇党”なる政治結社を潰すことを総理に命じられた。
A
連中は奈良や京都を拠点に、寺社仏閣や旧家の支持を取り付け勢力を拡大している模様。
良くも悪くも過激派組織のため、賛否両論となっている模様。
B
興福寺の僧侶である「武田 観兵衛」と、表向き新聞記者の「加古 正銘」の2人が東京に来た。
C
武田 観兵衛:宝蔵院流の槍の使い手
加古 正銘 :京都新報の新聞記者
D
加古記者は海神の設定した政治記者懇談会に訪れ、山城勤皇党との繋がりを暴かれそうになった。
加古記者は自身の名詞の束をネズミに変え、そのまやかしに混乱する人々の隙を縫って逃走する。
京都新報の支社は閉鎖。実体のないダミー会社であった疑いが強い。その後の彼らの動向は不明。
E
山城勤皇党についての調査をオカルト的側面(名詞の束がネズミになったり)から大神暁に依頼。
F
オークション会場で知り合った書生・一郎太と万屋兵衛門を居候させている。
山城勤皇党の一員・甲賀流忍者と思しき男と接触するも、逃げられる。SANチェックを受ける。
G
海老原秘書の弟・亀雄の見舞いがてら、裏的な意味で癒着している医者・七篠康平を会話をする。
学生たちの怪我は、皮膚にマイクロ波で焼かれたような独特の痕跡をのこす奇妙なものであった。
雑談がてら、こちらで起こったことを軽く触れる。その上で、大神の名刺を渡してから立ち去る。
H
海老原が万屋の店の整理に訪れていたところ、何者かの手によって死亡。死因は精神ショック。
外傷はなく、恍惚とした笑みを浮かべており、この世ならざぬ“何か”を見て死んだ疑いが強い。
I
七篠医師と野嶽教授らと情報交換。いよいよカフェー『ドラゴン』を巡る事件との因縁が強まる。
今後の動き方は山城勤皇党が関わってないかという観点で、カフェと絵画の事件を洗い出すこと。
J
武田観兵衛を追い彩京女学院に向かったところ、既に彼の姿はなく、女学生・有馬紅が残るのみ。
武田にも異能を引き起こす力があること、また額田という女学生にも同等の力があることを知る。
有馬紅に名刺を預けて、自宅で情報を知ることを提案する。現在、大神との合流に向け、奔走中。