【学園伝説☆アリアンロッド】 0.背景 エリンディル市。この地に古くより二つの学校が存在する。 『エルクレスト学院』と『エルーラン学園』である。 両校は意識し合いながらも良きライバルとして、 切磋琢磨を繰り返しながら互いの歴史を築いてきた。 しかし、そんな日々は唐突に終わりを告げる。 突然の『エルクレスト学院』の廃校及び、 その生徒たちの『エルーラン学園』への編入である。 元『エルクレスト学院』生徒は突然の廃校の裏に 『エルーラン学園』の関与を疑い、 『エルーラン学園』生徒は、自身の居場所を脅かす 元『エルクレスト学院』生徒の存在を煙たがる始末。 深まる両者の溝。多忙な日々に忙殺される教員たち。 そして誰にも気付かれぬまま暗躍する第三勢力の影。 何もかもが突然な日々の中、こうして、 キミたちのかけがえのない『青春』が始まろうとしていた。 1.基本システム 2D6+[判定能力]+[修正]=[達成値] [修正]に関しては、状況によってGMが判断します。特に詳細な縛りは設けないものとします。 (例えば、元エルクレスト学院生徒には同じ元エルクレスト学院生徒の方が聞き込みし易いでしょう) 【フェイト】を1点消費することで判定の振り直しが行えます。 【フェイト】のある限り、判定の振り直しを行うことができます。(判定の[修正]を含め再計算します) 【財産P】を1点消費することで判定後の[達成値]を1点上昇させることができます。 【財産P】のある限り、[達成値]を上昇させることができます。 【HP】は判定を1回試みるたびに1点ずつ消費していきます。 【HP】が0になった場合、[休憩]状態になり、あらゆる判定に自動失敗します。 シーンに登場していなかった場合、シーン終了時に【HP】が1点回復します。但し、上限以上に回復はしません。 2.キャラメイク 全てのプレイヤーキャラクター(以下PC)は、【HP】を5点、【フェイト】【財産P】を3点ずつ持っています。 これに加え【名前】、【性別】、【立場】、【出身校】、【能力】、【所属部】を決定します。 その後に【ライフパス】を決定して、PCを完成させます。 PCは学園の生徒または先生としてこの世界に生きる存在です。 あなた自身のキャラクターメイクによって、その命を吹き込んであげましょう。 【名前】…あなたの相棒(または分身)となるPCの名前です。 【性別】…オーソドックスなところでは男と女。性同一障害やら無性のPCもいるかもしれませんね。 【立場】…『生徒』か『先生』かを選びます。同じ事件(イベント)でも視点が違えば印象も変わるかも? 【出身校】…NPCの反応を決める指針となる要素です。良く考えて決めましょう。 『エルクレスト学院』、『エルーラン学園』、『新入生/新人』の3種の立場から選びます。 転校生は『新入生/新人』の枠に収まります。NPCの反応も中立的になるでしょう。 【能力】…『武力』、『知力』、『魅力』の3つの能力値にそれぞれ1,2,3の数字を割り振りましょう。 それがあなたのPCの能力値になります。……ライフパスで上下するかもしれませんが。 【所属部】…『武術部』、『地歴部』、『公安部』の3種類から選びます。 『武術部』は腕っ節を、『地歴部』は知識を、『公安部』は交渉術をそれぞれ磨きます。 得意な分野を伸ばすもよし、苦手な分野を補うもよし。帰宅部? ……未実装です。 【ライフパス】…未完成です。GMをせっつけば出来ると思います。現状出来上がっているのは下記の通り。 アイデアは常に募集中。 D66(ROC) 11〜12 … 生徒会/生徒会顧問:【フェイト】上限値を1点減らす代わりに任意の【能力】を1点上昇させる。 13〜14 … 奨学生/派遣教師 :【HP】上限値を1点減らす代わりに【財産P】を1点上昇させる。 15〜16 … 特待生/名物教師 :【財産P】上限値を1点減らす代わりに任意の【能力】を1点上昇させる。 21〜22 … 不 良/不良教師 :【財産P】と【フェイト】の上限値を1点ずつ減らす代わりに、【HP】と任意の【能力】を1点ずつ上昇させる。 23〜24 … 平 凡/普通先生 :【HP】上限値が1点上昇する。 3.NPC(ノンプレイヤーキャラクター) “前エルクレスト学院生徒会長”ミリィ=フローライト 前年度のエルクレスト学院の生徒会長にして、現在エルーラン大学に籍を置く1回生。 文武両道、才色兼備を地で行く才媛で、かつ驕らず誰に対しても分け隔てなく接する。 そのためか、引退した今でも多くの人間から男女を問わぬ絶大な人気を誇っている。 非常に欠点の少ない人物だが、度を過ぎる妹の溺愛ぶりから本人には倦厭されているようだ。 「これは由々しき事態ね。ところでイライザとマキナが可愛過ぎるのでちゅっちゅしたい」 “シンデレラ生徒会長”アリス=バジル 特にコレと言って目を惹く部分はない平凡な少女で、それに見合った日々を送っていた。 しかし、そんな平穏な日々は突然終わりを迎える。兄の失踪と自身の生徒会長就任によって。 拒否を認められず、不安に押し潰されそうになりながら自分の出来る最善で取り組む。 そんな彼女の努力が報われ、兄と再会し、平穏な日々を取り戻すことはできるのだろうか? 「あ、あの… 私に出来る精一杯で頑張りますから。その、よろしくお願いします」 “物理教師”シズク 元々はエルクレスト学院に所属していた、ファミリーネームは不明の20代後半の女教師。 フランクな性格で生徒の相談にも良く乗っているが、本人自身は色恋沙汰に縁遠いようだ。 今現在は仕事と研究が恋人と公言しているものの、同僚には酒の席でしばしば絡んでいる。 とはいえ、優秀なのは疑いようがなく、本人は口にしないものの多数の賞も得ているそうだ。 「おっはー! ん? どしたの、暗い顔しちゃって。ホレホレ、シズク先生に話してごらん〜♪」
名前 アル・バイター 性別 男 立場 生徒 出身校 新入生 能力 武力:5 知力:2 魅力:1 所属部 HP:6 財産:2 フェイト:2 ライフパス:不 良 【HP】 +1 武力+1 財産−1
名前;セティ・エイリーク・ルクセンベール 性別;女 立場;先生 出身:エルーラン学園 所属;地歴部 LP:名物教師 【フェイト】3 【財産点】2 【武力】:1 【知力】:2 【魅力】:4
名前 リゼル=シェルフィード 性別 男 立場 教師 出身 新人 能力 HP5 財産2 FT3 武力1 知力4 魅力2 所属 地歴部 パス 名物教師(財産−1 知力+1)