第五章 犬神家の遊戯

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GM :さて。では夜はふけ。また明日です
: ――コケコッコー
GM :朝のシーンは省略。学校です。羽鳥登場ね
羽鳥 : 「エリエリおはようー」
GM :絵里「おはよ〜」 なんだかすごく眠そうです。
羽鳥 : 「…どしたのエリエリ?家にいるときの姉貴みたいな顔してるよ?」
GM :絵里「いや…うん。面白くてさ〜」 トローンとした目です。絵里はどうやら"エレガント・エリア"を始めたようです。さっそく寝不足みたいですよ
羽鳥 : 「ん〜…あんまゲームしすぎると体に……(姉貴のシミ1つない元気爆裂な肌を思い出す)」
: えへ(笑)
ライト : あんな化け物と一緒にしちゃいけない、うん
: バケモノってなんだ〜 ブーブー(拗ねてる)
羽鳥 : 「(で、でも心配だなぁ)…と、あたしちょっとトイレ!」 トイレに駆け込む!
GM :トイレ?
羽鳥 : 誰もいないよね? 洗面台に水を張って覗き込む…「オヤシロサマ、オヤシロサマ… エリの事が心配です…」
ライト : なんでオヤシロ様かぁぁぁぁ(笑)
羽鳥 : 鬼はシャーマニズム文化だよ?<鬼嗤>を使いまーす(…ころころ…) 1と4で、達成値5! うわ言で、ぶつぶつ(漠然とした)未来を語る〜
GM :うむ。ではもんもんと頭に「凶」と出ます
羽鳥 : 「(ざばっ、と水に顔を突っ込んで、上げる)うわっ!!」 暴走チェック…(ころころ)…あ、失敗!?
ライト : 羽鳥ぃぃぃぃ!?
: ムギャオーした!?(笑)
GM :とりあえず暴走表ふっとけ
羽鳥 : はーい…(ころころ)…一番高いエゴで判定。流されたら暴走…(ころころ)…セーフセーフ。でも一分間は魔物の姿に戻っちゃう
GM :では、一分間トイレに人がこないか、社会注目判定をしましょう。
羽鳥 : きゃあ、社会注目は5。罪でダイスブーストして…(ころころ)…クリティカル取って成功!
GM :絵里ちゃんがノウンマンになったかもしれないのになぁ…
ライト : 発狂させたら駄目じゃないか!(笑)
羽鳥 : 「(ふ、ふぅ… いけないいけない。オヤシロサマは危ないんだった…)」今度からキクタケ様にしよう
GM :キクタケ様は「世界滅亡」か「平和」しか教えてくれません
: 「依頼人ラスボス」も
羽鳥 : 教室に戻る〜 「エリエリー」
GM :絵里「山野君、昨日あったでしょ! 本当にありがとう!」どうやら山野君と喋っているみたいです
羽鳥 : 「(むー…)」「独りは怖い」! 話題からハブはいやー!(…ころころ…)成功! 罪獲得ー。「なになに、どしたの?」
GM :絵里「あ、羽鳥〜。昨日ね、たまたまゲームで山野君に会ったの!!」
羽鳥 : 「あれれ? ゲームで会ったって…どうしてわかるの?(首かしげ)」
GM :絵里「(こそこそ)山野君のハンドル、実は知ってたんだ。 で、たまたま逢った様にしたの〜♪」
羽鳥 : 「(こそこそ)うわ〜、エリったらやるぅ…」
GM :山野「いやぁ、びっくりしたよ。 まさか知り合いに逢うなんて思ってなかったからね」
羽鳥 : 「もぉー、ヤマっちもスミにおけないんだからー♪(どーんっ)」
: めきゃっ
GM :絵里「(ドーン!)きゃあー!? わわわ、山野くん、ごごごごごめんなさいぃぃ!(以下略)」



GM :さて、場面を変えますね。凛
: はーい!
GM :家についに光回線が入りました。ついでに昨日プロバイダ契約を済ませました。金はきっとキートン持ちでしょう
ライト : … やばい、涙で前が見えねぇ
: 「よぅし… 腕が鳴るぜベイベ」 腕捲りしながら… 「いざ旅立たん! エレガント・エリアの世界へ!!」 インストール完了… すいっちON!
GM :ズギャーン! とログインされます。 そしてゲーム開始されました。
: 「(私は、この謎の失踪事件を追わなくちゃいけないの… でも、ライトちゃんや羽鳥ちゃんに心配させるわけにはいかない…)」
ライト : …そこでヒーローのスイッチを入れるか!
: 「だから… だから、こんな昼間にやっちゃうのよっ! 以上、心の言い訳お終い。えと、なになに… ふんふん」
羽鳥 : どこまで素なんだろう…(笑)
GM :システムキャラクター「ようこそエレガント・エリアへ!!」 名前を入力して下さい
: 「ん〜… 名前、名前ねぇ…」 ピーン☆ 「ま・す・く・ど… せ・い・ぎ…」 カタカタカタ… 「これで決定〜♪」
ライト : まんまじゃねえか(笑)
GM :すると、違う世界にやってきたかのような感覚に襲われます。ゲームとは思えないリアリティ。『知性』で判定して下さい
: 「……?」(…ころころ…)達成値4
GM :こっちは(ゴソゴソ)…達成値9か。あなたは「擬似絆(パラバインド)」を植え付けられます
ライト : でた、P絆!
GM :<ここではないどこか>(伝説の住人の業)です。P59右上参照。「Pオンラインゲーム」で5Lv分植え付けられてください
: ふんふん、失敗するとゲームで遊んじゃうのね?
GM :そうです。ログインする度にP絆が増大し、他の絆全てが消えた時、あなたは“ここではないどこか”へ消えてしまいます。さて、システムキャラクターの最初のキャラに対して<発見>をお願いします。目標値6
: 発見か… 得意分野♪(…ころころ…)8で成功!ゲームだと無敵です♪
ライト : ほめられたもんじゃねぇ!?(笑)
GM :8なら分かります。彼女は魔物です。電脳魔術師(ニューロマンサー)ですね。P242参照
羽鳥 : 姉貴…すごい目ざといよね、色々(笑)
ライト : …なんで、この能力を仕事を探すことに使わないのか
GM :SC「―――はっ!あなた…私のことがわかるんですか!?」
: 「モチのロン… 何故ならマスクド・セイギだから!」
GM :SC「私の名はイリア。 ―――突然でぶしつけですが…私を助けてください!!」 絆の芽生え判定を
: 「良かろう… 悲しみに震える弱き者に救いの手を差し伸べてこそ正義…」(…ころころ…)うむ、絆発生
GM : イリア「ありがとうございます……!!」彼女は思わず泣き崩れます
: 小さく頷き 「――私に、任せて」



: 「なぁんちゃって! 私、かっくいー♪」
羽鳥 : …兄貴ぃ、姉貴ズルいと思わない? どこまでマジで、どこまで狂言回しなんだろう(笑)



第六章 犬神家の調査

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