◆GMの思考は紙一重
 
 
 今回のセッションは二回に分けてのセッションでした。で、ここから二日目なんですが、PLこと川寺さんが開始時間になっても来てませんでした。
 
 
GM うーん…今居るプレイヤー、挙手
 
あーさん むつね 愛理 は〜い
 
GM んー…何度数えても3人か(笑)
 
むつね そりゃ当たり前(笑)
 
あーさん 川寺さんは座敷童なのですか?
 
愛理 むしろ幽霊かなにかね(笑)
 
GM いやー、居たらいいなぁ、と(笑)
 
 
 GMはたまに、不可解な言動に走ることがある。
 
 
川寺 すみません、金魚と格闘してたら遅れました〜
 
GM あ、来た来た。ではでは、始めましょう
 
 
 ◆前回のおさらい
 
 
GM では、前回のおさらいをしましょう
 
GM やさぐれ次郎は、可愛い転校生の女の子の頼みを嫌々引き受けながら屋上に行き、彼女の接触の目的を知った
 
GM その目的とは、「ジャーム化した親友を止める力を貸して欲しい」との事だった
 
 坂本深雪、要注意ね
 
GM また、大丈夫なのかエージェント鈴那はジェルラミンケースEXの護衛中に何者かに襲撃を食らい、ギリギリ逃げ出す
 
鈴那 大丈夫なのかエージェントって…(笑)
 
GM その後、改めて護衛中に源亜紀と見知らぬ男と戦闘、意識を失う
 
鈴那 失ったのは私じゃないような…まぁその後にされたかもしれないけど(笑)
 
直樹 庇ったかい……なし?(汗)
 
GM 案外がんばってる支部長はドッペルゲンガーの遺品に付いて知り、田中次郎への協力を求める
 
直樹 案外なんだ(笑)
 
次郎 僕は、協力する気はないがね。
 
 あんまりです
 
GM 無口チルドレンは夢に出てきた旧友、荒垣竜二が今再び、今度は肩を並べる出なく、相まみえる形で出会うことになった
 
GM こんなところで宜しいでしょうか?
 
直樹 竜〜お前の運をわしにくれやー(違)
 
次郎 運? なんだ、それは(笑)
 
 ダイス運(笑)
 
直樹 しつもーん、竜二のシンドロームって直樹が知ってるかぎりではなんですか?
 
GM 君の記憶上ではブラックドック・ピュアだったはず。しかし、前回の接触の時には明らかにブラックドックとは異なるシンドロームが見えた
 
直樹 う〜ん
 
GM まぁ、次回になればわかる(笑)
 
 
 バロール(アルターライン)だからである。
 
 
直樹 今回じゃなくって?
 
GM 今回は未導入なのだ(笑)まぁ、せっかくキャンペーンにしたことだし、ネタ振りネタ振り(笑)
 
 
 ◆深夜の散歩、会合する二人
        シーンプレイヤー 田中次郎
 
GM 田中次郎から
 
次郎 あい。登場判定(ころころ)53%です
 
GM 坂本深雪との接触だけど、深夜の公園がいいかな? それとも翌日の屋上がいいかな?
 
次郎 深夜の散歩の途中で出くわすということで(何)
 
GM 了解。前回も深夜の散歩してたもんね(笑) 真っ暗な夜道をいつも通り歩いていると、例の公園が見える。そう、ドッペルゲンガーと初めてあった場所だ
 
次郎 「今日こそは、砂の城を完成させてやる……」とか言いつつ、目は悔恨にあふれています。
 
GM モルフェウスなら一発だろうな(笑) そんな中、深夜の公園にぽつりと蛍光灯に映し出されるベンチに座る女の子の姿が見えた
 
次郎 「……」関わり合いにならないように、砂場に向かいます。
 
GM 彼女は君に気付かずに、何かをぎゅっと握って見つめてます
 
次郎 ばれないようにこっそり監視します。砂の城を造りつつ。
 
GM なら、知覚判定をお願い
 
次郎 知覚判定……(パニック)
 
GM 感覚の数だけダイスを振って、技能:《知覚》の分だけ達成値を足すんですよ
 
次郎 すんません。感覚が4で技能が2だから…(ころころ)達成値9
 
GM 彼女がぽつり…と何かを呟くのが聞こえる
 
次郎 耳に神経を集中します
 
深雪(NPC)「…陽子、助けてあげるから…」
 
GM 彼女は目を袖で拭って前を見ると、君と目が合う
 
次郎 「……」あわてて目をそらします。
 
深雪(NPC)「…田中、くん?」驚いた様子で近寄ってくる
 
次郎 「……こんな時間にどうしたんだ?」軽くため息をついて、手を払って立ち上がります。
 
深雪(NPC)「ん、まぁ…夜風を浴びたくてね。田中君は?」
 
次郎 「まぁ、似たようなもんだ」
 
深雪(NPC)「そっか…ところで、考えてくれたかな?」
 
次郎 「……考えるだけはな」
 
深雪(NPC)「手伝って…くれるかな?」見ていた写真はそのまま右手に持ったまま、首を傾げる
 
次郎 「具体的に、何を?僕には何も出来はしないのに?」ふっと、以前ヤツが現れた場所に目を向けながら答えます。
 
深雪(NPC)陽子を私の力で止められなかったら、変わりに止めて欲しい。何も出来ない、って事も無いよ。私より、強い力を持っている」
 
次郎 「……そんなことはない。僕は、弱い人間だ。君のように積極的に動く勇気もない。怖いんだ。僕が動くと、また、誰かが死ぬんじゃないかって……」
 
深雪(NPC)「親友との、約束だから…」そっと写真に視線を移します
 
次郎 「……約束か……」
 
深雪(NPC)「だから、止めなきゃ行けないんだ。この手で殺してでも…」
 
次郎 「そこまで思いこんでいるのなら、仕方がないな。手伝うよ」決意を固めた目で、坂本をじっと見ます。
 
深雪(NPC)「…!ありがとう」ぎゅっと握手をしてくる
 
直樹 なにかのフラグが立ったようだ(笑)
 
次郎 「僕は、その!どうも親友とか約束に弱いだけだっ」真っ赤になってあたふたしてます(笑)
 
深雪(NPC)「それでも十分だよ。ありがとう」
 
次郎 「あ、あぁ。だから、頼みがあるんだ」
 
深雪(NPC)「何?私の頼みを聞いてくれたから、何でも聞くよ」
 
次郎 「何かあっても、一人で決着をつけようとか、そう言うことは辞めてくれ」
 
深雪(NPC)「大丈夫だよ。だったら、田中君に頼みはしないから」苦笑気味に、はにかんでみせる
 
次郎 「なら、いいんだ。一人で来てくれとか言われたら、坂本なら行きそうな気がしただけだ」すっと目をそらします。
 
深雪(NPC)「心配してくれて、ありがとうね」にこっと笑う
 
次郎 「あ、あぁ」仏頂面で砂場にかがみ込んで城を造り始めます。
 
GM その横でしゃがんで君を見つめながら、シーンカットにしようか
 
 
次郎 あいな
 
直樹 ひゅーひゅー(笑)
 
 
 ◆たった一つの苦しい現実
        シーンプレイヤー 不破直樹
 
 
GM 次はえーっと、直樹
 
直樹 はい
 
GM 登場判定を(笑)
 
直樹 おっと(笑) (ころころ) 56です
 
GM 君が目を覚ますと、そこは仮眠室だった
 
直樹 「……ここは……?」
 
部下A(NPC)「気付きましたか?」
 
GM と、丸椅子に座っていた部下Aが立ち上がる
 
直樹 「……状況は?」自分の体を確認しながら聞きましょう
 
部下A(NPC)「ミルクと砂糖は入れますか?」
 
直樹 「いや」
 
GM 部下Aはブラック珈琲を淹れると、君に渡す
 
部下A(NPC)「正直言って、最悪事態の一歩手前です」
 
直樹 「……まだ、逆転の目が残ってるのか……」
 
部下A(NPC)「ジェルラミンケースは奪われ、エージェント“マイ・フェア・ブラッド”は連れ去られました。ジェルラミンケースがどれだけ持つか、時間の問題です」
 
直樹 「……(くっ)……」
 
部下A(NPC)「貴方だけの責任ではありません。ですが、動けるのであれば、次の作戦に参加して貰います」
 
直樹 「……結局あの中には何が入っているんだ?」
 
部下A(NPC)「それは最重要機密です。私はおろか、支部長ですら知りません」
 
直樹 「……そうか……(何も知らないものの為に俺は竜二と命のやり取りが出来るのか?……)」
 
直樹 「……取り合えず作戦参加の件は了解した」
 
部下A(NPC)「現在、発信器による捜索が行われています。場所が把握次第、奪還任務が入ると思われます」
 
直樹 「……わかった……」
 
部下A(NPC)「では、私もこれから仕事がありますから、失礼します」
 
GM 部下Aは会釈をすると、仮眠室から立ち去った
 
直樹 自分の中に問いかけ中(汗
 
GM 君は真っ暗な闇を手探りで何度も何度も道を探していた…
 
GM シーンカット
 
 
直樹 鈴那さんとロイスを結びたいです
 
GM どうぞ
 
直樹 尽力/悔悟で、表は尽力で
 
GM OK
 
鈴那 うう、人の情が身に染みるよう(笑)
 
直樹 自分が躊躇しなければこうはならなかったのにてなことです(汗
 
 
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