◆虜囚の危機
        シーンプレイヤー 一之瀬鈴那
 
 
GM では、次は鈴那
 
鈴那 (ころころ)61%
 
GM 君が目を覚ますと、そこは薄暗い所だった
 
鈴那 「…んん…ここは…」
 
GM 何か体が不自由だ。よく見ると、手足が縛られている
 
鈴那 「え……もしかして、私捕まっちゃったの…?」
 
GM 辺りを見回すと、研究所の様な場所である。もっとも、廃墟になってるらしく、あちこちに壁や天井の破片が落ちている。その破片を踏む足音が近づいてくるのが聞こえてくる
 
鈴那 「ど、どうしよう……そうだジェラルミンケースは……誰か来る…?」
 
??(NPC)「これがUGNのエージェント?へぇ、ずいぶんと可愛いのね」
 
GM と、髪の長くウェーブの掛かった女の人が現れる。と言っても、君と対して年齢は変わらない感じだけどね
 
鈴那 「だ、だだだ……誰、なん、ですか?」声が震えてまともに喋れません(笑)
 
女(NPC)「私の名前なんてどうでもいいわ。それより、聞きたいことがあるの」
 
鈴那 「き、聞きたいこと……?」びくびく
 
女(NPC)「あのジェルラミンケースの開け方よ」
 
鈴那 「ジェラルミンケース……あ、あのっ……返してくれませんか……?」後半になるほどぼそぼそと(笑)
 
女(NPC)「しらを切るなら、こっちにも手があるのよ…ふふふ」
 
鈴那 「え……手、手ってなんですかっ……ひっ」びくびくびくっ(笑)
 
GM と、女が嬉しそうな笑みを浮かべるなか、その背後からもう一人の女性が現れる
 
亜紀(NPC)陽子。無意味な捕虜虐待はやめなさい」
 
鈴那 「……あ、亜紀ちゃん?」
 
亜紀(NPC)「何で私の名前を知っているのかしら?」
 
鈴那 「だ、だって……貴方はもう…死んだはず…」
 
亜紀(NPC)「世界は変貌したらしく、死人も生き返るみたいね」
 
陽子(NPC)「…ちぇ、まぁ、いいよ。便利なのも困りもんだねぇ、天才さん」
 
鈴那 「え、あ……困りものって…?」
 
陽子(NPC)「合理的に効率的にやるよりも、楽しいことがあるのよ…ふふふ、やるかしら? 合意の上なら良いわよねぇ?」
 
鈴那 「や、やりませんっ……やりませんっ」必死に顔を振ります(笑)
 
亜紀(NPC)「残念みたいね。私は私のやり方でやらせて貰うわ」
 
GM と、亜紀は君の頭に手を伸ばす
 
鈴那 「…や、やめてくださいっ」(涙目)
 
GM そんな声を無視して、君の頭に指を突き立てる(ころころ)目標値35。意志で抵抗したまえ
 
鈴那 「…あ、ぐっ…」(ころころ) 19。無理(笑)
 
直樹 そんなの抵抗できるか〜〜(汗
 
GM 触れていたのは一瞬で、すぐに手を離される
 
亜紀(NPC)「予想通り、やっぱり知らないみたいね」
 
鈴那 「あっ…」
 
亜紀(NPC)「用は無いわね。転がして置きましょう」
 
鈴那 「……ま、まって……貴女たちは…一体なんなんですか? どうしてケースを…」
 
亜紀(NPC)「答える必要は無いわ」
 
??(NPC)亜紀ちゃーん、陽子ちゃーん、りゅーじくんが呼んでるよー! 早く早く早く早くー!」
 
鈴那 「…じゃ、じゃあ直樹さんは!? 私と一緒に居た人はどうなったんですかっ」珍しく声を大きくして
 
亜紀(NPC)「あっちはUGNで転がってるわ…っと、呼ばれたわね。陽子、行くわよ」
 
陽子(NPC)「仕方ないねぇ…また後で遊んであげるね…ふふふふふ…」
 
GM 二人の女の子は君を転がしたまま、歩いて立ち去っていく
 
直樹 4人もいるのか……後一人は彼女?
 
鈴那 「…直樹さん…ジェラルミンケース、取り戻さないとっ…鈴音ちゃん、お願いっ」そう呟くと、彼女の影が音を立てずにうごめいたように見えた…
 
GM では、シーンカット
 
 
鈴那 《主人への忠誠》とっておいてよかった(笑)
 
GM いや、さすがにそれをふまえてるから浚うことにしたんだが(笑)
 
 
 ◆戦場へ駆ける勇者達
        シーンプレイヤー 皆越楼
 
 
GM 遅くてすまんね、支部長の登場
 
 (ころころ)62%
 
GM 君は発信器を元に、ジェルラミンケースの行方を探っている
 
 「アレが外部に流出したら…ううん。こんなことは考えちゃダメよ。本当になってしまうもの」発信元の確定を急ぎます
 
GM しばらくして、ある場所を導き出す
 
 「こ、この場所は…」
 
GM 廃ビル街。そこで発信器の場所が途絶えた
 
 「動かなくなった? …罠だとしても、行くしかないわね」部下に命じ、自分も現場へ急ぎます。その廃ビルについて情報判定よろしい?
 
GM いいよ
 
 何で振れば良いかしら?
 
GM そうだねぇ…裏社会かな?
 
 裏社会コネと《地獄耳》も使用(ころころ)達成値10です
 
GM 数週間前に、ジャームが増えた地区だね。ドッペルゲンガーが現れる、1,2週間前かな
 
 「ジャームの大量発生、今回のドッペルゲンガー…関係が無いとは到底考えられないわ」現場へ
 
GM 作戦会議も無しに、行っちゃう? イリーガル要請とか
 
 各エージェントへも連絡を。当然、イリーガル要請も。信頼できる人がいますから。部下Bとともに携帯へ連絡をとります
 
GM 部下Bもいるの?!(笑)
 
 います
 
GM んじゃ、部下Bが車運転しますんで、その後部座席で携帯かけてくださいな
 
 ええ、腰のポシェットからウサギ柄携帯を取り出し『プルルルプルルル』
 
直樹 一緒に連れて行って欲しいものです(笑)
 
GM 全くだ(笑)出てきたら?(笑)
 
次郎 登場(ころころ)62%
 
直樹 登場(ころころ〜62%
 
次郎 「はい、田中です。ただいま留守にしております……」
 
 「次郎くん、不破さん、実は…」
 
次郎 電話口でしゃべってます(何)
 
直樹 「……わかった……」
 
 発信源へ急行するように頼みます
 
次郎 「……仕方がないな」
 
 「留守番電話さん、お願い、次郎君に伝えて…私、待っているから…」ツーツーツー
 
GM あ、退場だ(笑)では、シーンカット
 
 
直樹 走って、車に勝てるかな?(笑)
 
 キュマイラなら、勝てます
 
GM ハヌマーンの方じゃないのか?(笑)
 
鈴那 キュマイラでも、よ。ハヌマーンが勝てるのは当たり前でしょ
 
 《突破》連発に障壁など無意味
 
GM 市街地を飛ぶな(笑)
 
 
 ――マスターシーン
 
 
男(NPC)「しかし、このケース、どうやって開けるんだ?」
 
GM 男は奪ってきたジェルラミンケースを睨みつける。UGNがまさかこんなケースを用意しているとは思わなかった。
 
女(NPC)「まー、たぶん空くって。それでそれでそれで、中に何が入ってるの?」
 
GM 男の周りにいる5人の女性のうち、一人が早口にまくし立てた。
 
男(NPC)「まぁ、そう焦るな」
 
GM にやり、と男は笑った。
 
男(NPC)「こいつは王位継承権を得るものさ」
 
GM シーンカット
 
 
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