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その6 〜天都市は燃えているか〜




GM : では、最後のミドルフェイズを前に、GMシーン…というか、あの後の流れを少し

   全員が奈緒美と対峙していたのと、同じタイミング…
   柳が周辺に伏せていたUGN部隊が病院へと突入。『XYZ』の団員数名と、茜を含む「患者」を数名確保した
   だが、ドクターをはじめ、大部分の団員を確認できず。部隊は、UGN支部へと移動を開始した…


神矢 璃津 : 茜が無事確保されてよかったよかった
GM : で、PC達はその部隊と合流…あるいはドクターの元へと急ぎました。好きな方を選んで下さい
メッサー : 部隊とは合流したくねぇなぁw
神矢 璃津 : 璃津の性格上、単独で向かおうとして…道に迷う。支部どこか知らないしっ!w
テスカ : こっちもさすがに合流できないな
GM : 隆は?
山崎 隆 : 個人的に追うが、途中で璃津を拾おうか?
GM : 璃津はドリスとお話したいそうなので、状況を見て回収してください。あるいは右京左京が回収しますから
神矢 璃津 : あの二人かぁ




GM : では、はじめます! 璃津のシーン!
神矢 璃津 : あいさ (ころころ…) 80% なんでこぅ、高いんだろう…

   病院を飛び出し、支部を目指す璃津は…道に迷っていた…


GM : ドリス(脳内)「ちょっと璃津!どこ目指してるの?」
神矢 璃津 : 「し、支部だっけ?!?だって、排除するって、争いごとが起きるって意味だし、警告とか、手助けとかしないとっ!?!」
GM : ドリス(脳内)「落ち着いてってば! …第一、何で璃津が行くの?UGNってプロなんでしょ?まかせときなよ」
神矢 璃津 : 「でも、奇襲っぽいし…何ができるかわからないけど、できるかもしれない力があるし…この間は柳君に助けてもらったし…」

   ばたばたばたばた…

GM : ドリス(脳内)「…ねえ璃津?…さっき姉さん…Bが言ってた事だけどさ」
神矢 璃津 : 「…なぁに?」
GM : ドリス(脳内)「…あの子…あかねちゃんだっけ?…余命数年だ…って、医者が言ってたよ…」
神矢 璃津 : 「…うん」 沈んだ声
GM : ドリス(脳内)「…人間の事はわかんないけど…なにがだめなの?…璃津も、あたしと一緒に助かるのはヤだった?」
神矢 璃津 : 「んー…そうだね。やっぱ初めは嫌だった、かなぁ?」
GM : ドリス(脳内)「今は?」
神矢 璃津 : 「今は―――慣れちゃったな」
GM : ドリス(脳内)「―――あのお兄さん…ヤマザキ君も慣れるの無理かな…他の皆も、慣れるの無理かな…?」
神矢 璃津 : 「…どう、なんだろう。あたしはあんただったから…ただ、あの人が言ってた通り、意識が混ざり合うっていうのはさ、自分が自分でなくなる事でもあるんだよね…」
GM : ドリス(脳内)「そうなの?…お父さんは『人間、どうせ時間と共に変わるモノだ、うひひ』とか言ってた…よ?」
神矢 璃津 : 「…確かにずっと固定である保障はないけど…っていうか怪しい笑い方するわね」
GM : ドリス(脳内)「だってホントに怪しいもん。どうせ奇麗事は建前で、ロクでもない事を考えてるよ、きっと」
神矢 璃津 : 「……じ、自分の父親なのに、ずいぶんな言い草するのね…」
GM : ドリス(脳内)「あたし人間じゃないも〜ん。そーゆーの気にする璃津は、やっぱり人間だね。安心しなよっ♪」
神矢 璃津 : くすっと笑って… だけど、真剣な声になって
神矢 璃津 : 「でも…もしも、あんたのお父さんが悪い事をしようとしてたり…あたしが許せないような事してたら…その時は―――」
GM : ドリス(脳内)「やっちゃえば?璃津は璃津でしょ?どうせやるなら、死にたくないから協力するよ」
神矢 璃津 : 「―――そっか。(荷が軽くなったように)おっけー。じゃ、いつもの通り楽しい毎日送れるように頑張るか。ね、ドリスっ!」
GM : ドリス(脳内)「オッケイ!あははっ♪」
神矢 璃津 : と、言うワケでドリスにロイスとるー。友情○/憐憫
GM : はいな、素晴らしい! それでこそ主人公!
神矢 璃津 : w

GM : と、そこで背後から声が聞こえてきます
GM : 右京 「お、ぉお〜い」 左京 「ああっ!こんな場所にいた!」
神矢 璃津 : 「あれ?」声の方を向く
GM : 右京 「ぜぇ…ぜぇ…ど、どこへ行くのですか」 左京 「そ、そっちは支部ですよ?これから戦場です!危ないですよ!」
神矢 璃津 : 「あ、合ってたんだ。よかったよかった」うんうん、頷いている
GM : 右京 「よ、よかったって…」 左京 「ここは熟練のオーヴァードである我々に任せて、君は安全地帯に避難するんだ!」
神矢 璃津 : 「え?どうして?」
GM : あきれたようにサングラスのずり落ちる右京&左京。何かを言おうと、口を開きますが…
神矢 璃津 : 「じゃ、ドリス行こうか」とかいって、さっさと支部の方へ走り出します
GM : ここで突然、かなりの広範囲に〈ワーディング〉が展開される!
神矢 璃津 : 「―――!」
GM : 右京 「む?わーでぃん…」 左京 「(のど押さえ)…ぐ、ぐぐ?!…」 ばたりばたり
神矢 璃津 : 「?!」 びっくり!…って璃津平気なの?
GM : 璃津?ぜーんぜん平気
神矢 璃津 : 「ちょ、どうしたのよ!?」
GM : 右京 「ば、ばかな…」 左京 「(白目むいて痙攣)」
神矢 璃津 : 「え、え、えぇ?!?!」 とりあえず左京の方に駆け寄って、何が起きてるか診断でも…
GM : 2人共、完全に無力化…エキストラと化しています
神矢 璃津 : い、いったいどうなって?? この2人ってオーヴァードでしょ?

GM : そこで…商店街の有線放送から放送が流れる… 「アーアー、マァイクテス、マァイクテス」
神矢 璃津 : 「放送???」
GM : ドクター「アーアー、市内ノ一般市民、及び一般じゃない諸君。コノ一帯は、かんぜーんに私が掌握したぁ」
神矢 璃津 : 「…ドリス。これ、あんたのお父さん?」 ぼそっと脳内会議w
GM : ドリス(脳内)「うん…不本意ながら」
神矢 璃津 : 「…そぉ…」
GM : ドクター「抵抗ハ無駄でアール…うひひ、何心配はイラン。すぐに動けるヨウにナル…スグにネ…うひひ」
神矢 璃津 : 「……ドリス」
GM : ドリス(脳内)「…ん?」
神矢 璃津 : 「…こ、これ以上ないくらいに、怪しすぎるんだけど…」 呆然としつつ
GM : ドリス(脳内)「だから、そう言ったじゃん」
神矢 璃津 : 「…うう…」

GM : ドリス(脳内)「…!…璃津、あれっ!」
神矢 璃津 : 「?」
GM : 路地の端…そこに璃津は見る。寄生体…その幼生体が、ヘビのように這っているのを
神矢 璃津 : 「!?」
GM : そして、道に倒れていたお婆さんに近づき…
神矢 璃津 : ダッシュで近づいて止める!
GM : ひょい、とつまむ。「キィキィ」
神矢 璃津 : じゅ、銃で打ち抜いていい?w
GM : ぱぁん!と撃ち抜かれ、弾ける寄生体
神矢 璃津 : 「な、なんなの??」銃を構えたまま呆然と呟く
GM : 璃津は気づく…電柱の裏、店の軒先、車の中…ばたばたと倒れる人々に向け、無数の寄生体が近づいているのを!
神矢 璃津 : 「うわっ?!ど、どどうしよう!?」
GM : ドリス(脳内)「相手にしてたらキリないよ!この…なんてーか…ワーディング?止めないと!」
神矢 璃津 : 「え、えぇっと?!でも寄生されたら戻れないような!?」
GM : ドリス(脳内)「璃津…、いい?あたしは別にいいんだよ?どっちの仲間にもなれるしね」
GM : ドリス(脳内)「でもね…本当に璃津が『人間で居て欲しい』人が憑かれる前に、状況を止めないといけないんじゃないの?」
神矢 璃津 : 「うぅ。でも…そんな取捨選択…」
GM : 右京 「(手を伸ばし)…か、かみ…君…」
神矢 璃津 : 「!」
神矢 璃津 : 駆け寄って「意識まだあるの!?大丈夫!?」
GM : 右京 「…たの…とめ…ぐっ!(痙攣)…とめれば…われわれが…絶対たす…ぐ(かくり)」
神矢 璃津 : 「―――」
神矢 璃津 : 苦虫をかみ締めた顔をして、すっくと立ち上がる
GM : そろそろシーンエンド
神矢 璃津 : 「…ごめん。―――止めに行って来る…」と呟いて…
神矢 璃津 : 「このくそ親父っ!!絶対に許さないんだからっ!」 とか言いながら、道すがら見かけた寄生体を倒しながら走っていく
GM : はいエンド




GM : ではテスカ。希望シーン無ければ、メッサーと共通でいい?
テスカ : ドクターを倒すのが最優先任務ですからなぁ
メッサー : まぁOK
テスカ : とりあえず、メッサーと二人で、支部に向かって裏道とか走ってます。すごい狭い道を選んで、「こっちが近道だ!」とかw
GM : メッサー通れる?
メッサー : 《鍵いらずの歩み》〜
テスカ : 細い道をメッサーは体を歪め走る、とw
GM : さて、そんなテスカとメッサーですが… (裏39)
メッサー : (こ、こいつ、見れば見るほど昔飼ってたジョセフィーヌちゃんに…似ているッ!)
テスカ : え!?(汗
神矢 璃津 : ジョセフィーヌ!?しかもちゃんづけ?!w
GM : そ、そうなの?w あ…こほん、君達にも例の放送が聞こえ…ワーディングが展開される!
テスカ : 「コレは…《ワーディング》っ!?」
メッサー : 「なんだ、こいつァ…!!」
テスカ : 「だが…これは…っ!?」
メッサー : 我々は動けるのでしょうか
GM : テスカは違和感を感じる。メッサーは快感…というか心地よさを感じるw
神矢 璃津 : メッサー…w
テスカ : 我々全員ドクターの作品らしい
メッサー : やっぱ俺もそうかー…
GM : 体から力の湧きあがる感覚…否、体内のレネゲイトが、同類に呼応する感触です
テスカ : 「…この感覚、長らく忘れていたが…!」
メッサー : 「なんだ…力が、満ちてくる……!?」 はじめて戸惑ったような顔
テスカ : 俺の力がメッサーに吸い取られているようだw
GM : とまどう2人(?)…そこで、パッ!と視界が開ける! ところでシーンエンド
テスカ : …何のシーンだったんだw




GM : では最後…山崎君!大変おまたせしました
山崎 隆 : うい (ころころ…) 86%
GM : 先陣を切って走り出した山崎…
GM : ドクター(放送)「ヒャーッハハアァ!無駄無駄無駄ァ!UGNノ諸君、無ッ駄なのダヨ!?」
山崎 隆 : 「…以前にも増して…どうしてあのような奴の事を信じたのか…」
GM : 歯噛みした時…空間に《ワーディング》が展開される
山崎 隆 : 「決着をつけなければならないがっ! これは…ドクターのワーディング!? いや、これは…」
GM : 瞬間!山崎は全身から力が抜け、地面へと倒れこむ!
神矢 璃津 : あ
山崎 隆 : 「ぐぅ…こんな…こんなことでっ!」
GM : だが抵抗は空しく、山崎はへたりこんでしまう
山崎 隆 : 地面に倒れ伏し、自由にならない四肢を必死に動かそうとするが…
GM : 動かない、まるで自分の手足では無いかのようだ
山崎 隆 : くっ!?

GM : ???「…(すっ)…」 …山崎の上に、影が落ちる…
山崎 隆 : 「…だれ…だ?」
GM : 必至で上げた顔… そこには、銀色の戦闘スーツを着た奈緒美が、無表情で隆を見下ろしていた
山崎 隆 : 「そうか…これも報いなのかも知れんな。…どうした、やらないのか?」厳しい表情、どこか挑戦的な視線で問う
GM : …無言のまま、奈緒美が右手を掲げる…指が刃のように鋭くなり…
GM : ―――とんっ――― 隆の背中に突き立てられた
山崎 隆 : 「…ぐっ、がはぁっ!!」
GM : 鋭い痛み…だが同時に、背中から『何か』が侵蝕し、暖かさが広がっていく
山崎 隆 : 「は…ぁぁ。コフッ…お前、何を?」
GM : 隆の全身に満ちる力…
GM : 奈緒美 「…久しぶりだね、隆と融合するのも…」 ぶつっ、と奈緒美は指を引き抜く
山崎 隆 : 「っ…何のつもりだ。俺はお前の存在を…」
GM : すっ、と奈緒美は指で、隆の唇を塞ぐ
GM : 奈緒美 「…覚えてる?最後の日…わたしが脳までロボットだったらどうする…って」
山崎 隆 : 「……」 頷き、真正面から彼女の目を見つめ続ける
GM : 奈緒美 「…あなたの中のわたしは死んじゃったけど…わたしの中のあなた、あの日のあなたは…まだ生きてるの」
GM : 奈緒美 「…人間じゃないのに…人間を好きになったら、変かしら、ね…」 彼女は何かをこらえるよう、空を仰ぐ
山崎 隆 : それには答えず、彼女の体を引き離す
GM : 奈緒美 「…」
山崎 隆 : 「今の俺には何も言う事はできない。…この狭間の世界にある真実などはな」
GM : 奈緒美 「…行くんだね」
山崎 隆 : 「…ああ、ドクターは止めなければいけない。そして、それを妨害する全ての障害は除かなければならない」
山崎 隆 : 「…それが例え、都築奈緒美という一つの個体であったとしてもだ」
GM : 奈緒美 「ん…昔からそうだったね…あ、あはは…き、きをつけて…ね…」
GM : 奈緒美 「……さよなら」
山崎 隆 : 「…ああ、さよならだ」
GM : 身を翻し…歩き出す奈緒美…
山崎 隆 : それに背を向け、逆の方向へと歩き出す
GM : では…シーンエンド!


その7 〜たたかえ!ぼくらのドクター○○〜

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(裏39)
メッサー : 猫と殺人鬼 …小説のタイトルになりそうですな
テスカ : ところで、このランニングの間、山崎君はどうしているのかね
山崎 隆 : テスカたちよりは一歩早く駆け出していたな
テスカ : 狭い道を走ってるので、ついてこれないのかなw
メッサー : 空から飛んできたステルスと合体して飛んでいきました
GM : そうそうw
テスカ : カッコいい!
山崎 隆 : おういw


その7 〜たたかえ!ぼくらのドクター○○〜

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