GM:シーンプレイヤー:レニー 場面:ヒロイン目覚める

レニー:私に、感情制御処置はまだついてる?

GM:無い事にしましょう。そろそろ展開進めないと(笑)

レニー:オーケイ



 覚醒したレニーが最初に見たものは、顔を覗き込み、驚いたような顔をする、猫を抱いた少女だった



GM:少女「…きゃっ?」

レニー:じゃ、少女を見て…驚く

のぶ:「にゃ〜」

レニー:目の前にいるのは反逆者そのもの…見つけ次第、始末しなければならない危険物

GM:少女「あ…お、おはようございます…。き、気分は如何ですか?(怯える表情)」

レニー:「…く…来るな! 近寄るな!」

GM:少女「(びくっ)…あ、あの……大丈夫です、何も、怖い事、しませんから…」

レニー:「…ここはどこだ! 答えろ!」

GM:少女「ここは、私達の村…街では『反逆者のアジト』と呼ばれている所です」

レニー:「…うっ!!」 と手で口を覆う…自分が怒鳴っている

レニー:…いつも冷静な自分が…恐怖や怒りの感情があふれてる

レニー:「…どう、どういうこと…わたし、なにかあったの…?」 と呟く 「…この感じは…な、なんなの…」

GM:少女「あの…感情制御装置を外したばかりで、慣れないかも知れませんが……大丈夫です、それが自然ですから…ね? 猫神様」

のぶ:「にゃにゃ〜」

レニー:「…感情制御措置??」

のぶ:「平たく言えば、本人の感情を制御して、UGNの操り人形にする装置だと思えばいい」

レニー:「猫が…喋ってる???」

のぶ:猫ノイマン「ここでは普通ですにゃ」

レニー:「それに…感情の制御…それは当たり前じゃないか??…感情は崩壊を招くもの…そんなの、ないほうが、いいはずではないか!!」

レニー:「…貴様らそれを外した?? …つまり…」と頭の中に崩壊のイメージが沸く

のぶ:「人とは、自らの意思で生きていくものだ」 フッと笑う

レニー:「…わたしは…崩壊する…」と脱力します

のぶ:「崩壊か……ふむ、A0001を知っているかね?」

レニー:「A0001? 彼女がどうした?」

のぶ:「彼女が、制御装置をつけていないと言ったら、君は驚くかね?」

レニー:「…そんな馬鹿な…感情を持つ…それは反逆そのものだ!!」

のぶ:「彼女を見て、君はどこか違和感を感じなかったのかね?」

レニー:「…うっ!」 脳内に蘇るA0001の顔…たしかに、不思議な感じをした

のぶ:「彼女とは、古くからの付き合いでね、昔、私は彼女の仲間だったこともあるのだよ」 と昔を懐かしむような目をする猫

レニー:「…なにがいいたいのだ?」 と睨む

のぶ:「さて、ここで話題を変えよう、崩壊についてだ」 と言ってはぐらかす

レニー:「…」 無言のまま聴く

のぶ:「君は知ってるかね?反逆者達の間では崩壊という減少が極端に少ないことを」

のぶ:「そして、崩壊を起こしているのは、君たちのいう正常な市民達だということを」

レニー:「…!」 ジョイの言葉を思い出す…最近崩壊したのは、UGNが作ったクローンのシリーズばかりだ

レニー:「…言いたいこと…はっきり言って!」 混乱の顔…

のぶ:「混乱するのもわかる、そして信じれないこともな、だからこそ、しばし我々と共にこないかね?真実を知るために」

レニー:「……」

レニー:「…どちらにせよ…今は拘束される身…選択なんで無いでしょう?」

のぶ:「では、これからよろしく、我が名はのぶだ」



  4−7.ケンとのぶの、3分間未来教室(生徒質問編)  

  indexへ戻る