ぎょっ、とするゴミ

index へ戻る



GM : さて、ではミドルフェイズへと以降します!

GM : シーンプレイヤー:愛理  時間:昼 場所:有田川邸
GM : 場面:家へと帰ってきたところ

GM : 今日も『悪』を1つ倒した愛理… 1人で住むには、ちょっと広い屋敷へと帰ってきた
愛理 : 「セバス、今帰ったわ」
GM : セバス「(うやうやしく礼)おかえりなさいませ。お嬢様」
愛理 : 「……お風呂は沸いてる? 服が汚れたからクリーニングしておいて」 返り血だらけの服を差し出します
GM : セバス「は、ただいま…(受け取る) ところでお嬢様、庭に不審なものを発見いたしましたが、如何いたしましょうか?」
愛理 : 「なぁに? またUGNかFHかの見張り?」
GM : 「いえ…何と申しましょうか…」 すっ、と窓を指差すセバス
GM : 広い庭の片隅… そこに何か"黒い塊"がある
愛理 : 「……なにあれ?(きょとん)」
GM : 良く見ると、それは… カラスの群が一箇所に固まり、何かをつついているのです
のぶ : カラス「カァーカァー」
愛理 : 「カラス? 何かしら?」 じぃ……っと目を凝らします
GM : うむ。良く見ると、薄汚れた青年が倒れており、それをカラスたちがつついているのです
愛理 : 「人が倒れてて……カラスがつついてる……大変!」 急いで靴を履いて、助けに行きます
GM : バサバサバサ… 愛理が近づくと、逃げ去るカラス軍団
のぶ : カラス「カァー」 名残惜しそうに去っていく
GM : そこに倒れていたのは… 愛嬌のある顔立ちの青年。なにやら苦しそうな表情で気絶している
愛理 : 「大丈夫?死んでないよねっ?」 青年を抱き起こします
祐真 : 「………ん……う……?」 微かなうめき声を上げる
愛理 : 「気絶してる……怪我もしているかしら?」
GM : 怪我はありません。しかし、背中に剣を背負っていますね
愛理 : 「……何はともあれ、このままにはしておけない、かな? ……よっこいせ……っと」 体格差にふらつきながら、青年に肩を貸す感じで担ぎ上げます
GM : それを見て、あわててセバスが駆け寄ってきます 「お、お嬢様! その青年は…」
愛理 : 「せ〜〜〜ば〜〜〜すぅ〜〜〜、ベッドとお湯を用意してぇ〜〜〜……」
GM : セバス「は、はっ! ただ今」
愛理 : 「さてっと……何かしら、昔、こんなことがあったような……」

GM : では場面変わりまして屋内。客室にセバスがベッドを用意してくれました
愛理 : 「……っと、こんな感じかしら?」 青年をやっとこさ寝かしつけて一息ついたところです
GM : セバス「ふむ…良く眠っておられますな…」
愛理 : 「そうね、ふふっ」 微妙に楽しそうな表情で微笑みます
GM : セバス「して、この青年。如何いたしましょうかお嬢様。トップクラスの警備を誇る当屋敷へと入り込んだ手管。只者とは思えませんが…」
愛理 : 「そうね……持っていた剣も気になるし……けどね」
祐真 : 「(Zzz…………)」
愛理 : 「悪い人じゃなさそうな気がしない?」
GM : セバス「(ふっ、と口元を綻ばせ)…そうですな… しかし、お嬢様がそんな事をおっしゃっるのも、随分と久しぶりですなぁ…」
愛理 : 「そ、そうかしら?……そうかも知れないわね」 少し照れた後に、ふっと遠くを見ます
祐真 : 「(すやすや……)」
愛理 : 「……さてっと、怪我はないようだけど一応良く見て、体を拭いてあげて。出来れば清潔な着替えも用意してあげて」
GM : セバス「はっ、お任せください… ただいま準備して参ります…(ぱたん、と部屋から出て行く)」
愛理 : 「彼については、彼が気がついてから聞けばいいことだし…ね」
愛理 : つぶやいてから、ベッドのふちに座って青年の顔を覗き込みます
愛理 : 「……貴方は一体、どこの誰なのかしらね?」 青年の顔を撫でながら呟きます


3−2.あ、積極的

index へ戻る