いろいろ企む、猫と執事

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GM : そこは暗い部屋に、監視モニターの明かりだけが点る、警備室…
GM : モニターには、柊を先導して歩く愛理の姿が映っている…

GM : セバス「…あれが今回、のぶ様にご相談したい事なのです…」
のぶ : 「…柊じゃねーか」
GM : セバス「…は? 猫神様、ゆかりのお方でしたか?」
のぶ : 「まあそんな所だが…ここに落ちてたとは…」
GM : セバス「…何か複雑な事情がおありのようですが…信用できるお方でしょうか?」
のぶ : 「ああ、信用はできるな」
GM : セバス「ふぅ(安堵)…のぶ様の太鼓判があれば間違いはありますまい。このセバス、安心いたしましたぞ…ッ」
のぶ : 「で、アレをどうすればいいのだ?」
GM : セバス「…実は…あちらに映っておりますのが、当代の有田川家・当主であられます、愛理さまでございます」
のぶ : 「ふむふむ、話には聞いている」
GM : セバス「お嬢様は、数奇な命運に翻弄され、現在では天涯孤独の身… 更にご友人も次々とお年で御亡くなりになられ… このままでは、有田川家の存続すらも危ぶまれる状態なのです」
のぶ : 「古代種の辛い所だな」
GM : セバス「はい… 更にお嬢様は『正義の味方』をなされておられ… それ故、心許せるご友人もなかなか出来ず、このセバス、とてもとても心配しておりました…」
のぶ : 「ふむふむ」
GM : セバス「が! 昨晩、あちらの青年が、ひょっこりと屋敷に現れまして。…どのようなご心境か、お嬢様がずっとお世話をされているのです。お嬢様の笑顔なぞ、このセバス、久方ぶりに拝見いたしました…ッ!」
祐真 : モニターの向こうでは、談笑する愛理と柊の姿が見えたりするのだろーか?(笑)
愛理 : こう、柊の前を楽しそうに歩きながら話しかけているのね(笑)
のぶ : 「それは、良いことだな」 そして猫は思う…柊、遥のこと忘れてるんじゃねーだろーなと
GM : セバス「これぞ天の配剤ッ!! このセバス、このチャンスを逃してはならんと察した次第なのですが… 生憎私は、若年を執事道を極めるために過ごしまして…男女の機微には疎いのでございます…」
のぶ : 「つまり、うぇでぃんぐどれすとたきしーどをあの2人に着せればいいんだな?」
GM : セバス「はい! 流石はのぶ様、お察しが早い!」
愛理 : しかし、なぜにこういう相談を猫にするのかしらね? セバスったらお茶目さん(笑)
祐真 : そんだけ猫神様は偉大ってことです(笑)
のぶ : 「ふむ、既成事実を作れば簡単だが」
GM : セバス「き、既成事実でござりまするか」
のぶ : 「ちょいと酒のませて、朝おきたら、お嬢様に、可愛い寝顔だったわとベッドの中で言わせれば一発なのだが」
GM : セバス「おお! 成程…して、どのように段取ればよろしいでしょうか…(にやり)」
のぶ : 「まあ、まずはあの二人の絆を高めていこうじゃないか(ニヤリ)」
GM : そろそろシーンカット。何か言い残したことはありますか、のぶ様(笑)
のぶ : 「さて…面白くなってきた…」

GM : PC間ロイス のぶ→愛理 でどうぞ
のぶ : 好奇心/悔悟かのぉ…


3−4.りれいしょんしっぷ

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