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ミドルシーン1 シーンPL:西園寺ようこ

   いつもの夕焼け、いつもの帰り道

西園寺ようこ:いつもの通り真っ直ぐ家に向かって帰宅中
GM:そんな中、帰り道の途中、家の前に知らない人が立っている事に気付く
西園寺ようこ:「はれ?…誰だろ、お客さんかな…?」一度足を止めてよくその人を見てみる
GM:その人は体格から見て、男の人のようだ……男の人はインターホンもならさずに、さも当たり前の様に君の家に入っていく
西園寺ようこ:ふにゃ!?う〜、あたしと綾さんの愛の巣に堂々と!?慌てて後から入…ろうとして、とりあえず玄関を少し開けて様子見
GM:薄く開いた扉からはいつもの家の様子が伺える……
西園寺ようこ:え、えーと…綾さんは帰ってる時間かな?とりあえず普通を装って「ただいまー」と声を出しながら玄関を潜ろう
GM/白川綾:「あっ!……おっ…おかえりヨーコ」
西園寺ようこ:「あ、綾さん!ただいまー」と、いつものように擦り寄りに行きながら、ちらちらと家の中の様子を見ます。
GM:帰って来ても、いつもと同じ家……ただ1つだけ違うのは、擦り寄った腕に小さく包帯が巻かれている事のみ
西園寺ようこ:「…?綾さん、怪我したの?」
GM/白川綾:「ん…?あぁ、これ?ちょっと買い物途中に転んじゃってさ…」(苦笑
西園寺ようこ:「ふうん…?」と、納得してからふと思い出したみたいに
西園寺ようこ:「あ、そういえばさっき誰か家に入ってこなかった?あたし、遠目にしか見えなかったんだけど」
GM/白川綾:「えっ?家に………誰も来てないけど?」
西園寺ようこ:きょとんとして「…え?…あたしの見間違え、かなぁ…?隣とか、だったのかなぁ?」
GM/白川綾:「もしかして……気が付かない内に泥棒に入られちゃったかな…?」
西園寺ようこ:綾さんの腕に負担かけないように抱きつきながら眉を寄せて思案します。
GM/白川綾:「マズイな…そしたらアタシ注意力散漫だ!!取られて困る物はないけど……」
GM:綾はむむむっと思案した様な顔をする
西園寺ようこ:「あたしも取られたら困るの、綾さんだけ!!」
GM/白川綾:「あはっ…あはは〜〜……ヨーコ。どこでそんな口説きモンク憶えて来るんだか」(苦笑
西園寺ようこ:「にゃ?口説き文句…?」猫面で困惑
西園寺ようこ:「でも、いる時に入られたら怖いよね。戸締り、気をつけようね?」
GM/白川綾:「そうだね…気をつけなきゃ。後で一応家ん中一緒に確認しよっか?」
西園寺ようこ:「うん、一緒に行こう!…もし誰かいたら、あたしが綾さん守ったげる!!」
西園寺ようこ:ふん、と小さくガッツポーズします。小さすぎて様にならないけど(笑
GM/白川綾:「うん。頼りにしてるよ」綾は、包帯をしている手で頭を撫でて笑う。
GM:いつもと変わらない笑顔で…
西園寺ようこ:くすぐったそうに目を細めて嬉しそうに喉を鳴らして…で、それから見回ります


シーンカット



西園寺ようこ:やっぱり誰もいなくて戸締りも出来てる…?
GM:うん。後の話だが見回りの結果は異常なし…窓は開いていたけど、元々開けていただけの物だったらしい
西園寺ようこ:みゅ…でも、まぁそこから出る事も可能だった…のかな?
GM:さぁ……ね(にやり
西園寺ようこ:みゅぅぅうううううう!?(汗)




ミドルシーン2 シーンPL:立木芽衣子

   いつもの町並み…夕方と言う時間帯の所為か人通りはそれなりにある住宅街

GM:君はとある家の前に立っていた。
立木芽衣子:ため息とともに、ゆっくりとそれを見上げる。
GM:今は誰も住んでいない。そして現在起こっている事件の容疑者の家だった場所
GM:忘れられた表札にはこう書かれている……

――――『白川』――――

西園寺ようこ:げ…あ、あの…それって、あたしが今いる家とは…?
GM:違います
立木芽衣子:「さて……お邪魔します。」答える者なき言葉を投げ、ノブに手をかけ捻る。
GM:ドアは簡単に開く、鍵は特にかかっていないようだ
立木芽衣子:「やだな……何にも変わってない。」玄関に上がり脱いだ靴を拾い上げる。
GM:ほこりが舞う…人の住んでいない事を改めて確認させられる事象
立木芽衣子:以前訪ねた時の記憶にしたがって廊下を歩く、不安に表情を曇らせながら。
GM:玄関を渡る……『こんにちは芽衣子さん。入って入って』っと言って通された廊下
GM:階段を上がって…1 2 3番目の扉
立木芽衣子:「………入る、よ。」ノブを握る手から熱が逃げていくのが分かる。
GM:『あんまり人に見せられる部屋じゃないんですけど……(苦笑』
GM:かつてそう言って通された部屋も今はホコリだけが住む場所
立木芽衣子:埃の下に敷かれた絨毯のしみ、あれは確か彼女がお茶をこぼしたあとだ。
GM:しかし、部屋に入った瞬間君は何か違和感を感じる
立木芽衣子:「………。」言葉にはせず、ただその違和感の元を探す。
GM:君が来たのは久しぶりだ…それに玄関からの雰囲気からして、しばらくここに、誰も入っていないのは明確
GM:しかしこの部屋には人の居た雰囲気がある…
立木芽衣子:「………ふぅ。」二度目のため息、そして部屋に入り込む。
立木芽衣子:目指すのは、人の気配のより新しい部分。
GM:気配は窓…ベットの上…そして机の上に続き、その終点には粉々になったガラスと木と紙だったもの
立木芽衣子:無言で紙に手を伸ばし、一瞬の躊躇いを置いてそれをとる。
GM:紙はよく見るとバラバラになった写真のようだ
立木芽衣子:「………あの子。」切れ端を掻き集め可能な限り写真を復元する。
GM:手の中に収まる一枚の絵……その写真の中には……4人の家族が写っていた
GM:その時突如携帯が沈黙を破る
西園寺ようこ:ぴりりりり…ぴりりりりり…
立木芽衣子:「ん……はい、立木です。」手早く携帯を取り出し、電話を受ける。
GM/相田洋子:「支部長……先日の事件の犯人がまた現れました…場所は…」
立木芽衣子:「何処?場所によってはそのまま向かうわ。」
GM/相田洋子:「場所はC地区です…現在支部員が追跡しています」場所はここから程近い
立木芽衣子:「分かった。遅くなると思うから、予定の調整お願いね。」
GM/相田洋子:「わかりました。お気を付けて」
立木芽衣子:「うん、それじゃ。」電話を切り、視線を写真へと戻す。
立木芽衣子:視線は暫し赤く染まる4人に、そして緩やかに赤の源たる窓外の太陽へと向けられる。

   立ち上がりホコリが舞う……微笑みが粉々の写真は何か刹那的だった

立木芽衣子:「好きだったんだけどな、夕日の赤……でも、これじゃまるで………。」

   言葉の終わりは喉に留め……

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ミドルシーン3 シーンPL:雪月恋歌

   夕日が沈みかける街を二つの人影が走る
   1人は風の様に…そしてもう1人はまるで…重力を無視し…飛ぶように

GM:今君は目の前のジャームと街中で追跡劇をかましている
雪月恋歌:「………」 無言のまま駆けていきます。《リアクティブダッシュ》使って
GM/ジャーム:「くっ……しつこい!」目の前の敵は君に向かって時々、腕を伸ばして攻撃してくる
雪月恋歌:「…うるさい…さっさと諦めろ…」 平然とした顔でかわしながら呟く
GM/ジャーム:「そう言って諦める者がいるものか…」敵は止まり横にいる人物を君に向かって投げ飛ばす
雪月恋歌:「………」 無視して重力をジャームに向けて撃ち放つ
GM:ジャームは重力の塊に対し、周りの人間を盾にしてかわすが…周りごと吹き飛ぶ
GM/ジャーム:「くくくっ……流石に容赦がないな」
雪月恋歌:「これで…終わり…?」 冷たく睨みつける
雪月恋歌:あの事件があってから情け容赦なくなっています(ぼそ
GM/ジャーム:「終わりなものか…折角いらぬしがらみから解放されたのだ。自由にさせてもらう」
雪月恋歌:「無理…あなたはもう逃げれないから…」
GM:ジャームは妙に短い片腕を庇いつつ、もう片方の腕を伸ばし攻撃する
雪月恋歌:「…2本の腕を活かさず片腕だけで…捉えれるとでも…?」 対抗するようにさらに重力を撃つ
GM:ジャームの腕と重力が交差する…衝撃が重なり轟音が巻き起こる
GM/ジャーム:「くっ……流石に不利だな。しかし見逃してはくれないのだろう?」
雪月恋歌:「…もちろん…あの子を殺したあなたを見逃す気はない…」
GM/ジャーム:「あの子……?誰のことかな?」
雪月恋歌:「…思い出さなくてもいい…すぐに考えれなくしてあげるから…」 
雪月恋歌:ぽつりとさつきの名前を口にした後冷たい声で言い放つ
GM/ジャーム:「そうだな…その通りだ。もっとも、思い出す以前に、オモチャの名前なんて聞くわけ無いがな…」
GM:ジャームは笑う…まるでこの状況を楽しむかの様に…
雪月恋歌:「…おもちゃ…ですって……あのこの子とを…」 今までにないほどの殺気を放ち一歩ずつ近づいていく
GM/ジャーム:「くくくっ……あぁそうさ?みんなオモチャさ…そして…お前もな」再び腕を伸ばし攻撃する
雪月恋歌:「…もういい…死になさい…」 きっぱり宣言し…攻撃する

   互いの攻撃が再び交差する……っと思った瞬間…2人の間に黒い影が割り込んでくる

雪月恋歌:「っ!? …誰…?」 じっと睨みつけ
GM:影は交差しかけた攻撃を両方受け止め…その場に立つ「…………」
雪月恋歌:「…どいて…邪魔だから…」 睨みながら声をかける
GM:影と思われた者は一匹の獣であった。獣は何も言わず二人の間に立ち尽くす
GM/ジャーム:「くくくっ……また出やがったか貴様」ジャームも笑い始める
雪月恋歌:「………?」 不審げにジャームと獣(?)を見る
GM/ジャーム:「はっはっはっ……そいつはただの邪魔者さぁ…気にするな」
GM/ジャーム:「ふむ……しかし、調度良いから俺は逃げさせてもらうぜ……」
雪月恋歌:「そう…じゃあ気にしない…あなたは逃がさないけどね…」 ジャームに向けて重力を飛ばしつつ
GM:ジャームへ放った攻撃はまたしても、目の前の獣に止められる
雪月恋歌:「…本当に邪魔かも…」 苛立ちを隠さずに睨む
GM/ジャーム:「くくくっ……言っただろう。そいつはお前にとっての『邪魔者』だってな」
GM:ジャームは笑いながら背を向け駆け出す
雪月恋歌:「くっ…逃がさないっ!?」 追いかけようと駆け出す
GM:そこにはやはり獣が立ちふさがる……
GM/獣:「悪いが……奴は殺させない」
雪月恋歌:「どいてよ…私はあいつを…」 奥歯を噛みしめ、滅茶苦茶に攻撃をする
GM:獣は攻撃を受け止めながらジャームを見送る
GM:そしてジャームを見送った後…君に一言だけ言って明後日の方向に去っていく

―――――『……ごめんね』――――――

雪月恋歌:「うっ…うぅ…」 どちらも追えずに、涙を流してその場にしゃがみこむ

   破壊された街の中…1人取り残される

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ミドルシーン4 シーンPL:矢崎和彦

   安心して歩ける道は大事な物だと思う……正義感では無く自分の為に…
   そのために行かなければならない所は……警察?市役所?いや…違う


矢崎和彦:「ふっつうにしてて……死ぬような目に遭うのはゴメンだよなぁ。なんとかしねぇと」
矢崎和彦:携帯電話を取り出して弄り「……あ、バッテリー切れた」
矢崎和彦:「ったく、使えねぇ。足で行くしかねぇか、ちくしょう」
GM:君は今街中を歩いてるんだが…目的地に着く前に、ふと、通行止めの看板と対面する
矢崎和彦:「うぉい……マジか。マジなのか。大マジだってのか…?」 呆然
矢崎和彦:別のルートを探そう。超建設的ブレイン和彦ボーイ
GM:脇道に逸れる……ふと視界に入った現場は、結構な大惨事だったらしい
矢崎和彦:「ま、またかちくしょうっ!?」 周囲を警戒しながら現場に近づきましょう
GM/現場のおじさん:「あぁ…ちょっと、あんまり近づくと危ないよ!」
矢崎和彦:「いや、なんかあったんスか?」
GM/現場おじさん:「何でも、大型トラックの事故だってさ…」
GM/現場おじさん:「…車がベコベコになったり、人が吹っ飛んでたりして悲惨なもんだよ」
矢崎和彦:「そいつぁ酷ぇや。原因はなんなんだ?」
GM/現場おじさん:「何でも大型トラックが他の車と正面衝突して爆発起こしたらしいぞ?」
矢崎和彦:「へぇぇ……酷ぇ話だな。なんまんだぶなんまんだぶ」
GM/現場おじさん:「今のところ、目撃証言が出てないから、詳しい事はわからないんだけどな…」
矢崎和彦:「まぁ、事故ならしょうがねぇよな。事故なら…」
GM/現場おじさん:「まぁなぁ……お前さんも気をつけな、何か色々物騒みたいだからよ」
矢崎和彦:「あぁ……まあ、だよなぁ……。ま、おっさんもな」
矢崎和彦:軽く挨拶をして踵を返して裏路地へ進んでいこう

   裏路地に入る…表の喧騒から遠い錯覚を覚えるような静かな道

矢崎和彦:「ったく、なんでオレがこんな頑張ってるんだか……はぁ、帰って風呂入って寝てぇ……」

シーンカット



雪月恋歌:………………(目を逸らしている
西園寺ようこ:重力、とは思わないよねぇ(笑
雪月恋歌:うぅ…(うつむいてる




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