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ミドルシーン5 シーンPL:西園寺ようこ

   いつもの休日、いつも通り、綾に甘える…つもりだった日

西園寺ようこ:つもりだった?
GM:何もなければそうするでしょ?
西園寺ようこ:うん…けど、いつもと違ったの?
GM:でも今日は、君が起きると綾は電話越しに誰かと話していた
西園寺ようこ:「(ぼー…)うに?」目をごしごししながら電話が終るのを待ちます。『待て』は聞きます、ええ
GM/白川綾:「……いい加減に………がいだから……」電話はしばらく続いた後
西園寺ようこ:『なんだろ…何かよくない電話なのかな?』
GM/白川綾:「ん……わかった。じゃあ…後で」暗い表情のまま受話器が置かれる
西園寺ようこ:じゃあ、受話器が置かれたら足元に擦り寄っていこう。「綾さん、どうかしたの?…なんだか、表情が硬いよ?」
GM/白川綾:「うわっ!……あっヨーコ。おはよう……何時からそこにいたの?」
西園寺ようこ:「に?ついさっきからだよ?…おはよ、綾さん♪(にこぱ)」
GM/白川綾:「そっか。ごめんね…気が付かなかったわ」(苦笑
西園寺ようこ:じゃ、立ち上がって腕に擦り寄りながら言う。「良いの♪それより、どこが出かけるの…?」
GM/白川綾:「えっ?…あっ…うん。後で……ちょっとね」擦り寄ってきた頭に手を置きながら言う
西園寺ようこ:「そっか…え、っと…あたしは…お留守番してるね?」少し寂しそうにするけど、でも微笑んで喉を鳴らしてます
GM/白川綾:「ん…ごめんね。でもヨーコも遊びに行っといで?暇だろうし」
西園寺ようこ:「ん?…ん〜、じゃあ電話して友達が捕まったらそうするね♪」
GM/白川綾:「よしよし…いい子。じゃあ私は夕方ぐらいには帰ると思うから…」っと頭を撫でて…
西園寺ようこ:(ごろごろ)「うん、気をつけて行ってきてね…?」と、出て行くのかな?綾さん…
GM:そして2時間後、彼女は出かけていった
西園寺ようこ:では…あたしはそれを見送ってから、電話の前に立ちます。
西園寺ようこ:そして、電話の着信履歴を見る。
GM:電話は音を立てず、押されたままに、登録されていた、その名前を表示する
西園寺ようこ:その名前って…?(ごくり)

   『涼』

西園寺ようこ:お、男の名前!?ガガーン!
GM:苗字は書いていない…その一文字だけが表示された
西園寺ようこ:「も、もしかして…む、昔の男!?未練たらたらにストーカー!?綾さん、大ピンチ!?」
西園寺ようこ:あたしはもう驚くやらショックやらで…思わず外に駆け出します。行き先が分かるわけでもないのに。

   扉が勢い良く開く……嫌な予感は尽きなかった

シーンカット




ミドルシーン6 シーンPL:立木芽衣子

   頭痛がする……感傷に浸っている暇がない……
   戻ってきた支部長室で、君を迎えたのは、1人のチルドレンと…調べ上げられた資料と…
   山積みの始末書


立木芽衣子:「仕事が多いのはいいんだけど、増やされても困るのよね………。」
立木芽衣子:額を押さえながら、注意してみればかすかに顔色が悪いように見える。
雪月恋歌:「…………」 無言で俯いている
立木芽衣子:「……それで、理由は?」始末書に目を通しつつ。
雪月恋歌:「…えっと…その…」 小さな声で答える
GM:沈黙が支配する……体が棚の奥にある瓶を意識する
立木芽衣子:「………。」勤めて平静を装いながら返事を待つ。握りこんだ手には汗が滲んでいるが……
雪月恋歌:「…少し…取り乱してしまっただけです……申し訳ございませんでした…」 ぼそぼそと小さな声で答える
立木芽衣子:「少し、か……。」ため息を一つ「あのね、私たちの仕事は何かな?」
雪月恋歌:「…平和を守るためのジャームの殲滅など…です…」 惑いつつ言葉を紡ぐ
立木芽衣子:「そのとーり。どんな事情があったかは分からないけど、市民を守るのが私たちのすべきこと」
立木芽衣子:「敵対者との戦闘は過程であって目的じゃないってことを忘れないでね?」言い終え、微笑む。
雪月恋歌:「…はい…」
立木芽衣子:「よろしい、それじゃあ事件を纏めようか。」資料を手に取り。
雪月恋歌:「かしこまりました…」 俯いたまま
立木芽衣子:「さて、と……。」資料に目を通します。
立木芽衣子:GM。資料の中身はどんなものでしょう?
GM:何を調べたいかによります
立木芽衣子:ふむ、では恋歌の見たジャームと獣についてを
GM:情報:UGN…もしくは裏社会・噂話など…
立木芽衣子:(ころころ)お、回りました。15
雪月恋歌:支部長さすがです
立木芽衣子:伊達に薬を使っていません
GM:それならわかるね。資料にはこう書いてあった

ジャームについて:
現在街に出るジャームは知っての通り、1体(獣を除く)
『意思無き刃』であり元UGNエージェントの1人『閃光の残撃』こと『白川 涼(シラカワ リョウ)』である
彼は前回の事件で無理に力を解放しジャーム化し……その後行方をくらませた
何故今戻ってきたのかは不明


立木芽衣子:ふむふむ、獣については?
GM:獣については別判定で……少なくとも恋歌の話によるとジャームとも違うような気が……
立木芽衣子:了解です(ころころ)くっくっく……15
西園寺ようこ:よく回りますねぇ(笑

獣について:
正体は現在不明。ただ単体では目撃される事はなく。大抵『意思無き刃』と共に現れる
その行動は『意思無き刃』を守ったり止めたりするため、イマイチ目的はわからないのが現状
誰かを傷つけたと言う話もないため、ジャームでは無いと思われている


西園寺ようこ:みゃあ…(青ざめ)
立木芽衣子:では最後に、UGNで白川家についていいですか?
GM:了解。どうぞ
立木芽衣子:(ころころ)10か…ち、惜しい……
GM:普通。DXの情報の目標値は7か8なんで問題ないです…

白川家について:
極普通の一般家庭、もちろん涼がエージェントだった事を除けば
家族構成は 父 母 兄 妹 の4人。しかし、前回の事件で涼以外皆殺しにされている
現在は家が残るのみで、情報操作も終っているため、世間ではいない物になっている


立木芽衣子:ふむ、その妹さんは綾という名前だったり?
GM:調べればわかる…家族の名前は父:史彦(フミヒコ) 母:明日奈(アスナ) 兄:涼(リョウ) 妹:綾(アヤ)
立木芽衣子:と言うことは、実は生き残っていたか、涼に生き返らされたか……かな。
雪月恋歌:その可能性はあると…
立木芽衣子:「ふむふむ、上出来ね……。」資料から視線を上げる。
雪月恋歌:「…そう…ですね…」 どこか暗い表情で
立木芽衣子:「あれ、恋歌ちゃんは涼君と知り合いだったっけ……?」
雪月恋歌:「…いえ…」 ちいさく横に首を振る
立木芽衣子:「そっか……ならこの事件の調査、引き続き手伝ってくれないかな?」
雪月恋歌:「わかりました…手伝わせてもらいます…」
立木芽衣子:「ありがとう。それじゃあ、今日はこれでお疲れ様……かな?」
雪月恋歌:「はい…では整理しておきます…」 資料を手に取り
立木芽衣子:「明日からもよろしくね。」にこりと微笑む。
雪月恋歌:「…はい」 無表情に頷く

   やる事が見えてきた……部下が運んできた物は、頭痛だけではなかった様だ…

立木芽衣子:「(大変なのはこれからか……。涼君、どうして……。)」

シーンカット



西園寺ようこ:はきゅぅぅぅううう!!綾さん、あたしに相談してぇぇぇええええ!?(哀)
GM:さ〜って獣の正体は誰なのかなぁ…(笑顔
西園寺ようこ:GM…(ちろーり)
GM:なんでしょう?(いい笑み
西園寺ようこ:(ぽかぽかぽかぽか)
GM:ふはははは…かゆいかゆい
雪月恋歌:(なでなで




ミドルシーン7 シーンPL:矢崎和彦

   素っ気無い概観のビル……知っている自分でもたまに違うんじゃないかと思う
   君は面倒な報告を終らせるために、手早く目の前のエージェントに話して、済ませようとしていた


GM:報告に向かったんだよね?
矢崎和彦:うす。厄介ごとはUGNに押し付けて家に帰ってウハウハ計画!
矢崎和彦:……そこ、つくづくダメな奴だと思っちゃいけないぜぇ
矢崎和彦:「……ま、とりあえず中に入って受付に…だな」 歩を進めまするり
GM/受付:「こんにちは。本日はどういった御用件でしょうか?」
矢崎和彦:「オーヴァードに襲われた。(かくかくしかじか)っていう感じの奴だったから後を頼む」
GM/受付:「わっ…わかりました。御協力感謝します」
矢崎和彦:仕事を終えすっきりとした笑顔
GM:用件…僅か5分。 仕 事 完 了 !
西園寺ようこ:それで良いのかー(笑
矢崎和彦:「さーって、面倒な奴が出てくる前に帰らねぇと……しっかし、喉渇いたな…」 
矢崎和彦:構内の自販でコーラを買おう
矢崎和彦:「うわっ、なんでこの自販全部ドクター○ッパーなんだ? 信じられねぇ…」

   後は清々しく帰るのみ……そう思っていた

雪月恋歌:『ピッ…ゴトン…』お金を入れたところで横から手が伸びてきてボタンを押す
矢崎和彦:「んあ…?」
雪月恋歌:そしてそのまま歩き去っていこうとする
矢崎和彦:「な、なんだありゃ……って、待て。オレの金っ!」がしっと通りすがりの変な人の肩を掴もう
雪月恋歌:「…痛い…」 涙目で振り返る
矢崎和彦:「っと、わ、悪ぃ」 手を離す
雪月恋歌:「別にいい…それで“鶏冠”さん、なにかよう…?」 首を傾げて無表情に見上げる
矢崎和彦:「……あのなぁ………。まあ、別に良いけどな。とりあえず、勝手に自販のボタン押すんじゃねぇよっ」 チョップ
雪月恋歌:「迷ってたから押しただけ…どれも一緒…」 すっとかわす
西園寺ようこ:ドク○ーペッパーしかないんだもんね(ほろり)
GM:どんな自販機だよ!?
立木芽衣子:「ちょっとー、うちの子に乱暴しないでよ〜。」そこで登場
矢崎和彦:「………ちっ。ま、まあ、今回は許してやる。オレは帰る、帰るぞ」 声を聞かなかったことにして
立木芽衣子:「待ちなさい。」がしっと和の襟首をつかんで引っ張る。思いっきり。
矢崎和彦:「げほっごほっ……な、なにしやがる!?」
立木芽衣子:「調度いいところに来たからちょっと用事を頼もうと思ってね。」にっこり
矢崎和彦:「いや、ほら、オレちょっと今晩腹痛でのた打ち回る予定が……」
雪月恋歌:「支部長に薬をもらえばすぐ治る…だから手伝う…」 背伸びして和彦の耳を引っ張る
立木芽衣子:「じゃあ、これ。」懐から取り出した錠剤を口に突っ込んで、ド○ペで流し込む。
矢崎和彦:「ん……ん゛〜っ!?  いだ、いだだっ!?」 飲まされ、引っ張られ
立木芽衣子:「さ、これで腹痛の心配もなくなったから、お仕事の手伝いしてね。」ハートがつかんばかりの語尾で微笑む。
矢崎和彦:「いやだぁっ!? お、オレはアンタに付き合わされて何度死ぬような目に遭ったこむぐっ!? む゛〜!?」 飲まされ、引っ張られ
立木芽衣子:「あら、これじゃ不満?……あっちのほうがよかったかしら。」視線の先にはメッ○ール専用自販機。
矢崎和彦:「……ぎ、ギブアップ………」 がっくりと項垂れまっしろになる(笑
立木芽衣子:「手伝って、くれるよね?」にっこり
雪月恋歌:「手伝ってくれないの?」 耳を引っ張る力を強める
矢崎和彦:「わ、わ゛がりまじだ」 ぶんぶん首を上下に振る
GM:空は快晴…目の前には2人の微笑み
雪月恋歌:「支部長、人員確保成功です…」 無表情なまま
立木芽衣子:「よっし、それでこそ和ちゃんね。それじゃあ今日から恋歌ちゃんのお手伝いよろしく。」
矢崎和彦:「らじゃー…」

  電池の切れた携帯は、その表示を映さない画面で、主人である自分を嘲笑っている気がした…

シーンカット



西園寺ようこ:シーンが面白く…
立木芽衣子:ふう、人員確保も大変です。また薬が増えてしまいます。
西園寺ようこ:…なんで…?
雪月恋歌:頑張って働いてもらうの(自分は何もしないつもり




ミドルシーン8 シーンPL:雪月恋歌

   事件の犯人が特定できた………協力者も確保できた
   後は奴を見つけ出し、倒すのみ
   しかし、街をパトロールしている時に見つけたのは、犯人ではなく……1人の迷子だった


矢崎和彦:協力っていうのは、心と心が…(ぶつぶつしくしく
西園寺ようこ:迷子って…まさか?(汗)
GM:誰の事でしょうねぇ……あっ!ようこちゃんは登場してね?
西園寺ようこ:やっぱりあたしじゃないかぁぁあああああああ!?

GM:っと言う事で、今君の前にはオロオロしてる(多分)迷子が……
西園寺ようこ:「う…さっき郵便局を過ぎたから…あれ?そろそろコンビニが…うぅ、こんなゲーセン知らないよぉ…(めそめそ)」
雪月恋歌:「…どうしたの…?」 無表情のまま近づいて声をかける
西園寺ようこ:「…はきゅ?」顔を上げて「…あ、レンちゃん…ふぇ…ここどこぉ〜?」
雪月恋歌:「どこかわからずに来たの…?」 そう言いながら場所を説明する…
西園寺ようこ:「う…何となく突っ走ったら知らない場所に出て…戻ろうとしたら、犬に吼えられて…ふぇえ…」
雪月恋歌:「…泣かない…」 無表情なまま
西園寺ようこ:「うぅ…レンちゃんにあえて良かったよぉ…」ぎゅっと服の裾を掴んでます
雪月恋歌:「服が伸びる…」 呆れた様な表情で
西園寺ようこ:「…あ、ご、ごめんね…」手を離して…。あ、GM、迷子になってた間に情報収集したいです。
GM:多分かなり彷徨ってただろうしね……許可
GM:何に付いて調べるの?
西園寺ようこ:では、情報:裏社会 を使って、涼について…可能かな?
GM:裏社会でなく噂話でよろしく
西園寺ようこ:く…無理っぽい、まぁやってみよ(ころころ)無理
西園寺ようこ:噂話を聞いて回った挙句、分からないまま迷子になったのでした。ちゃんちゃん(しくしく)
GM:じゃあそれに失敗したから迷子になってたんだね…繋がった繋がった♪
西園寺ようこ:「うぅ…迷子になるくらいなら、家でじっとしてれば良かったよぉ…
西園寺ようこ:「大体、よく考えたら涼って人が綾さんの彼氏とかって決まったわけじゃ…」目の幅涙を流しながらうな垂れつつ呟きます
雪月恋歌:「涼…?」 ぴくっと反応
西園寺ようこ:「うゆ…?」レンちゃんが何か反応してるので怪訝な顔をするよー…あたし、何も知らないし
雪月恋歌:「……(偶然…? それとも…)」 小さな声でぶつぶつ
西園寺ようこ:「どうしたの…?何だか、レンちゃん…目が、ちょっと怖い…」
雪月恋歌:「…気にしないで…それでなんでこんなところに来たの…?」 無表情で
西園寺ようこ:「涼って人の事、聞いて回ってたんだよ。」
西園寺ようこ:「…その人から電話があって、綾さん微妙な顔しながら会いに行ったみたいだから…。」
雪月恋歌:「最近町で起こった殺人事件…知ってる?」 首かしげ
西園寺ようこ:「殺人事件…?HRで言ってたやつ…?」
雪月恋歌:「その犯人の名前が白川“涼”という名前…関係あるかもしれない…」 無表情のまま頷いて
西園寺ようこ:「え…?」青ざめて「じ、じゃあ…もしかしたら、綾さん…殺人鬼に会いに行ったかも、って…?」
雪月恋歌:「無関係かもしれないけど…」
西園寺ようこ:「う…あ、綾さん大丈夫かな…?あ、ち、ちょっとごめん!」とりあえず、携帯で家に電話してみます。
GM:電話のコール音が鳴る……1回…2回………5回………
西園寺ようこ:7回目のコールで…諦めて、切る「大丈夫かな…?」
雪月恋歌:「…私にはわからない…支部長に相談するのが早いけど…」
西園寺ようこ:「う、うん…。…そう、しようかな…?」
雪月恋歌:「じゃあついてきて…はぐれないように…」 最後は小さく呟いて
西園寺ようこ:「う、うんはぐれないように、ね…。」服の裾をきゅっと掴んでついていきます
雪月恋歌:「………伸びる…」 諦めたように呟いてから支部に向かいます

シーンカット




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