index へ戻る



クライマックス シーンPL:西園寺ようこ

   何があっても助けるつもりだった。すぐに守って上げられると思っていた…

西園寺ようこ:う…?

   しかし、たどり着いた現場は悲惨な物だった…
   倒れ付すエージェント。それを嘲笑うかの様に立つジャーム


西園寺ようこ:・・・
GM:そして……ボロボロになりながら、辛うじて立つ一匹の獣
西園寺ようこ:「綾さん!?」思わず、その獣を見て、声を上げる…
GM:獣はその声にピクリと反応し……そして俯く
GM/意思無き刃:「ハッ!ようやく本命が御到着って訳か」
西園寺ようこ:「やっぱり…綾さんなの…?…お兄さんを、止めに…来たの…?」
西園寺ようこ:振るえる声で言いながら、ふらふらと歩み寄ろうと足を動かし…
矢崎和彦:「……こいつぁ、酷ぇな…」 死体になったエージェントをひょいひょいと避けながら
GM:白川綾:「……………」獣はそれに対し答えを発しない
雪月恋歌:「…よくここまで…できるね…」 重力カットして浮きながら
GM/意思無き刃:「最初に言っただろう?俺はもう自由なんだ…それを阻む奴は排除するしかないだろうさ」
立木芽衣子:「………。」死体を避けつつ、ゆっくり進む
西園寺ようこ:「あたし…バカだから、何が正しいとか、どうすれば良いとか…わかんないよ…だけど…」
西園寺ようこ:で、獣…綾さんと意思無き刃の間に立って、項垂れながら…言う。「綾さんが傷つくの…やだよぉ…」
立木芽衣子:「……和ちゃん、あの子止めて。あのままじゃ危ない。」小さく呟く
GM/意思無き刃:「………………」ジャームはようこをじっと見つめる
矢崎和彦:「とは言っても、なぁ…」 死体の間を縫って前に出て行く
西園寺ようこ:「貴方も!…もう、止めようよ…兄妹なんでしょ!?こんな場所で…こんな風に一緒に居るなんておかしいよ!!」
雪月恋歌:「…綾さんだっけ…失う辛さを知ってるなら引いて…」 無表情なままようこの近くに移動する
GM/意思無き刃:「…………くっ!」
西園寺ようこ:「妹と戦うのが、貴方の望んだ自由なの!?そうじゃないでしょ!?…涼さん!!」
GM/意思無き刃:「……………くぐっ!」下を向いて震えている
矢崎和彦:「……ったく」 意思無き刃の前に出ておこう
GM/白川綾:「…………ねぇ…ヨーコ」
西園寺ようこ:「…?」涙を目に溜めてゆっくりと振り返る
GM/白川綾:「伝言……聞かなかった?」
西園寺ようこ:その言葉にびくっと震えて…「聞いた、よ…けど…あたし…」ぎゅっと拳を握る
GM/白川綾:「じゃあ………どうして、言う事聞いてくれなかったの?」
西園寺ようこ:「あ、あたし…このままじゃ、綾さんが…どこか遠くに行っちゃうって思った
西園寺ようこ:「手の届かないところに…。だから…。」
西園寺ようこ:「綾さんがいないんじゃ…帰っても、ダメだって…生きていけないって、そう思ったの…だから!」思わず綾さんに詰め寄って
GM/白川綾:「そっか……そんな事考えてくれてたんだ」

   白川綾:「でも………ダメ」

西園寺ようこ:「綾さん…?」すぐ近くで、綾さんを見上げて…思わず呆然として
GM/白川綾:「今からでも遅くない……言う事聞いて帰って……」獣は何かを押さえるように俯いたまま話す
西園寺ようこ:「やだ!あたしは…綾さんと一緒に帰る!!」
GM/白川綾:「お願い………ヨーコ」
西園寺ようこ:「綾さん…?どうしたの?何だか、苦しそう…」はたと気付いたように、言う
GM/白川綾:「早く……帰って……」
西園寺ようこ:「綾さん…しっかりして!綾さん!?」思わず縋り付いて声を張り上げて…
GM/白川綾:「お願い……でないと……アタシハ」
立木芽衣子:「恋歌ちゃん!ようこちゃんを獣からはがして!!」弾けるように叫ぶ

   その言葉と同時に、ようこの身体に何かが突き刺さる

西園寺ようこ:「…あ…綾…さん…」体から力が抜けて…ずるりと綾さんの体にもたれるように倒る
矢崎和彦:「ちっ――……そういうことかよ…!」
GM/意思無き刃:「くっくっくっくっ………はぁーっはっはっは!!」
西園寺ようこ:「…っか…はっ…!」口から血の塊を吐き出します
GM:ようこの身体には獣の腕……獣はただ無感情にその腕を突き出す
雪月恋歌:「……ジャーム化の傾向…っ!?」 ようこの体を支えて離れます
GM/意思無き刃:「流石…聡明なUGNエージェントさんだな……よくわかってる」

   ぽつぽつと雨が降り出して…ようこの体から流れ出した血と相まって水溜りが出来る

雪月恋歌:「……戦闘による肉体への負荷が…原因…?」 ようこを庇って下がりつつ
立木芽衣子:「みんな、任務に戻るわよ……。」その顔は少し青ざめている
雪月恋歌:「…了解です…」 感情を押し殺して答える
矢崎和彦:「この…ド外道が…ッ!」
GM/意思無き刃:「何を言ってるんだ?そいつは元々俺の物だ……俺の妹を…命を助けた奴を…俺の物にして何が悪い?」
西園寺ようこ:「悪い…に…決まって…る…」か細い声で…ゆっくりと身を起こしながら言います。
西園寺ようこ:てことでリザレクト
GM/意思無き刃:「それに聡明なUGNの人間ならわかってるんじゃないか?……誰の因子でそいつが生きてるか」
西園寺ようこ:「…え…?」驚いた顔…何も分かってない顔で皆を見渡します。
雪月恋歌:「……あなたの…レネゲイドウイルス……でしょうね…」 ぽつりと
GM/意思無き刃:「……正解」
西園寺ようこ:「…え…何…?それ、どういう…事?」震える声…血の気の引いた顔でその場にいる全員を交互に見る…
雪月恋歌:「………」 唇を噛んで押し黙る
矢崎和彦:「元々……死人だ」 はき捨てるように言う
西園寺ようこ:「…嘘…」
立木芽衣子:「……みんな、準備して。ジャーム二体”の処分、はじめるわよ。」押し出すように、吐き捨てるように、言う。
雪月恋歌:「………了解です…」 ようこに抱きついて涙を隠しながら
西園寺ようこ:「嘘だよ…やめてよ!綾さんは…綾さんは生きてる!だって、暖かかった…暖かかったんだよ!?」
矢崎和彦:「だからってなぁ! お前はそいつをこれからもこの外道の木偶として生き永らえさせる気か!?」
GM/意思無き刃:「その暖かさも『俺の一部』が入ってこそだ!…」
西園寺ようこ:「…う…。…嘘だよ…綾さん、優しかったんだ…。あんな優しい人が、そんな酷い目に…あって良いはず、ないよ…」
立木芽衣子:「ようこちゃん、ごめんね、支部に帰ってくれないかな……?」優しく肩に手を置き
西園寺ようこ:その手をはねのける…「…あたし、は…」
西園寺ようこ:(ぎゅっと手を握って)「あたしは…信じない!きっと操られてるだけだよ!」
西園寺ようこ:「…あたし、が…あたしがあいつを…倒す!そうすれば、きっと綾さんも帰って…!!」自分に言い聞かせるようにしながら叫ぶ。
雪月恋歌:「…止めるから…これ以上悲しみが増える前に…」 さつきちゃんのことを思い出しながら敵を…にらみつける
西園寺ようこ: 多分、絶望に向かっているんだろうと思いながら…あたしは、ジャームに向かい合った。
GM/意思無き刃:「ハッ!……面白いな…それが本当かどうか試してみるんだな?」
西園寺ようこ:「もう…あんたは黙れぇぇぇええええええええ!!」




GM:ではここで衝動判定をしようか
雪月恋歌:(ころころ)成功。侵食率は70へ
矢崎和彦:(ころころ)成功。侵食率は88
立木芽衣子:(ころころ)成功。侵食率は76
西園寺ようこ:(ころころ)成功。侵食率64
GM:おぉ!全員成功か!
西園寺ようこ:…セリフがジャーム化パターンの気がしてきた…
GM:では戦闘に入りましょう!




戦闘
第一ラウンド

GM:こちらのイニシアチブは意思無き刃:6 獣:8です 
立木芽衣子:しまった、みんな早いから支援にならない(笑)
GM:全員こっちより早いね
GM:まずはセットアップ…こちらは《ヴァイタルアップ》
矢崎和彦:オレは無し
一同:同じく無し
GM:配置は ジャーム・獣 5m PCとしてください
西園寺ようこ:同一エンゲージって事?
GM:そそ。まずは恋歌から
雪月恋歌:「最初から…全力でいきます…」 マイナーで《ダークマター》
雪月恋歌:メジャーで《大地の牙》《闇の鎖》《黒の鉄槌》《冥界の檻》《絶対の空間》を使用…
雪月恋歌:リアクションダイスペナ2個で…意思無き刃を狙います(ころころ)19!
GM/意思無き刃:「くっくっくっ……無駄なんだよ。こいつが居る限りな」ジャームはぴくりとも動かない
GM:そして獣がカヴァーリング受け(ころころ)19
雪月恋歌:ダメージは13!命中したらダイスペナルティー2個
GM:それは弾くね
雪月恋歌:「…嫌な…奴…」 ジャームを睨みつける
GM/意思無き刃:「さっきも言っただろう?こいつは俺の物だってな……」
西園寺ようこ:まずマイナーで…《ジェネシフト》!完全に妹を…綾さんをいいように使ってるのを見て頭にきた!
西園寺ようこ:メジャーでダッシュ…エンゲージします。「あんたなんか…嫌いだぁぁああああ!!」行動終了
GM/白川綾:「…………」
矢崎和彦:「あぁ…チクショウ、ムカツク。腹立つ……トサカに来たぜ…ッッ!!」マイナーでエンゲージ
矢崎和彦:メジャーで《スタンボルト》《MAXボルテージ》《インスタントボム》《レインフォース》
矢崎和彦:「細かい事ァ言わねぇ。とにかく一発殴らせろッ!」(ころころ)21!
GM/意思無き刃:「何を吠えている……これはお前の物じゃないだろう?」
GM:獣カヴァーリング 《砂の結界》《イージスの盾》《フォームチェンジ》(ころころ)37!
矢崎和彦:ち…ダメージは20!装甲は無視。そして目眩に陥る
GM:獣の腕がジャームを庇う…しかし和彦の爆破の威力に腕が削がれる
矢崎和彦:「木偶が……邪魔しやがるんじゃねぇッ!!」
GM:目眩か!?くっ…和彦…やっかいな
矢崎和彦:ふふり
雪月恋歌:今で4個もダイスペナがついたですね(ぼそ
GM:ぐっ…
立木芽衣子:マイナーで《ジェネシフト》!侵食率は88へ
立木芽衣子:「ようこちゃん、自分を抑えて戦えないなら、今帰ってもらったほうがいいの。貴女の為にも、私たちの為にも。」
立木芽衣子:「これは私たちの仕事だから……ようこちゃんは逃げたって、いいんだよ……?」
西園寺ようこ:「…そんな冷静に…割り切れないよ!割り切れるわけが…無い!」
西園寺ようこ:今ので芽衣子さんに対する感情、隔意に変えて表にします
立木芽衣子:「……そっか。」ようこ、恋歌、和ちゃんを対象に《アクセル》《ファクトリー》《狂戦士》《要の陣形》
立木芽衣子:ええぇぇ 55!?(笑)
西園寺ようこ:ぐぅれいと
立木芽衣子:クリティカル−1 ダイス+4 セカンドアクション付与 です
GM:こちらの番だな…
GM/白川綾:「ヨ……コ」獣はガタガタと何かを抑える様に待機
西園寺ようこ:あうぅぅうううう!?
GM/意思無き刃:「チッ……仕方の無いなこいつは」
GM/意思無き刃:「お前は俺の物だ……動く気がないなら命令するのみだな」白川綾に対し《融合》
西園寺ようこ:うにゃぁぁぁあああああああ!?
GM:意思無き刃の体がまるで泥の様に綾にまとわりつく…
西園寺ようこ:「綾さぁぁぁあああああん!!」
立木芽衣子:「………ちっ!」
GM/意思無き刃:「何を驚く?これは元々俺の一部だ……それが1つになるのは自然な事だ」
西園寺ようこ:「あ、綾さんは…綾さんは一人の人間だよ!あんたの所有物なんかでも…同じ存在でも、ない!!」
GM/意思無き刃:「同じ存在かどうかは…今にわかるさ」そして意思無き刃を纏った獣が動き出す
GM:マイナー無し。メジャーは《オールレンジ》《伸縮腕》《貪欲なる拳》《獣の力》《インスタントボム》《ギガンティックモード》
GM:対象はエンゲージしてるようこと和彦。ダイス4つ減って……40!
GM:さぁ避けなさい
矢崎和彦:無茶言わないで下さいよー
西園寺ようこ:うん、無理に決まってる

   ズドドドド!まだ獣化してない体を再度相手の攻撃が蹂躙…小さな体が寸断される。

西園寺ようこ:死にました、リザレクトします
矢崎和彦:オレはそんな光景が繰り広げられている画面の端っこで死にました。同じくリザレクト
雪月恋歌:「ようこちゃん…大丈夫?」 ジャームを睨みながら声をかける
西園寺ようこ:「これくらい…綾さんのが…きっと、痛くて…苦しいもん…!」
矢崎和彦:「いや……あの、オレも………」 血をだくだく流しながら画面端で
雪月恋歌:「和君も頑張って…」 にこり
西園寺ようこ:「少しでも希望がある限り…頑張れる!!」カズくんはさらりと無視して




立木芽衣子:支部長の方角から和君の残りHPくらいのダメージのボールペンが飛来!(待て)
矢崎和彦:死にました。リザレクト
西園寺ようこ:具体的なダメージのボールペン
GM:何故こんなに排他されるんだ!!?和彦よ!
西園寺ようこ:やっぱり同情/憐憫で間違いないね
GM:ではセカンドアクション宣言へ移行しよう




セカンドアクション

GM:では廻って恋歌から
雪月恋歌:さっきと同じのを…ダイスペナ4個(ころころ)38!
GM:こちらは《オールレンジ》《砂の結界》《砂の盾》《イージスの盾》《フォームチェンジ》《歪みの体》《自動触手》
西園寺ようこ:鬼かー!?
GM:ナンノコトヤラ…62
雪月恋歌:うぅ…ダメージは40
GM:結構くるなぁ……あっ!受け成功したんで《自動触手》で4点くらってね?
西園寺ようこ:おぉ、あたしとカズくんなら致死ダメージだ
雪月恋歌:そのくらい…きついです…(残り16
西園寺ようこ:《フルパワーアタック》…で待機
矢崎和彦:(唐突に)ふはははは! ついにオレの時代がきたー!
西園寺ようこ:カズくん…そのセリフ、下っ端っぽい(ほろり)
矢崎和彦:マイナー無し!
矢崎和彦:メジャーで《スタンボルト》《MAXボルテージ》《インスタントボム》《レインフォース》《バリアクラッカー》《クリスタライズ》
矢崎和彦:「オレはテメェが気にいらねぇ! 気に入らねぇから叩き潰す! そしてェ、テメェの自由とやらを完膚なきまでに打ち砕くッッ!!」
矢崎和彦:結果は47!さあ、エフェクトレベル−3。頑張れ
GM/意思無き刃:「俺は自由だ…貴様も敵なら、邪魔はさせん」
GM:受け失敗!ダイスペナもあるんじゃ無理だ
矢崎和彦:「その自由って奴を、叩いて砕く!」ダメージは51!
GM/意思無き刃:「ぐっ……き……貴様」くはっ!何だこの目は!……
矢崎和彦:ちなみにこの攻撃は回数制限が無いから何発でも叩き込めるぜ…(邪笑
GM:鬼はどっちだこんちきしょう!!え〜いこっちの番だ
GM/意思無き刃:「中々やる様だな……だが、ここまで来た以上、貴様如きに邪魔はさせん」
GM:マイナーで忘れてた《爪剣》メジャーは以下同文(ころころ)50!
ようこ和彦:無理無理無理!
GM:ダメージは53だ
西園寺ようこ:ぐちゃ…三度、嫌な音が、する。リザレクト
矢崎和彦:「死ねるか……死んでたまるかよ…! テメェみてぇな外道が生き残って、ヤスみたいな奴や…他の奴が死ぬのは、認めねぇ…!」
矢崎和彦:初期タイタス、安原幹夫を昇華し復活
西園寺ようこ:うっし!マイナーで《ハンティングスタイル》《完全獣化》《破壊の爪》!!
西園寺ようこ:『お父さん…お父さん以外に、はじめて大好きな人が出来たの…だから…お願い!綾さんを守る力を貸して…!!』
西園寺ようこ:メジャーで《フルパワーアタック》《マシラのごとく》《鬼の一撃》…お父さんのロイスをタイタスに変えて昇華!クリティカルを更に−1!!
西園寺ようこ:「あたしはあんたを…許さない!!」(ころころ)125!!
GM/意思無き刃:「何だと!?」49!失敗
西園寺ようこ:「綾さん…今…解放してあげるね…」爪が肥大化!身の丈ほどにもなって意思なき刃を両断する!
西園寺ようこ:ダメージも125!
GM:まて〜〜〜い!!

   身の丈ほどの爪が獣と意思無き刃を両断する

GM/意思無き刃:「ちぃ……こんな事で」
西園寺ようこ:「あ…あ…あぁぁぁああああああああああ!!」迸る絶叫
立木芽衣子:「………。」切り裂かれる意思無き刃を見て、かすかに目を伏せる
雪月恋歌:「………」 終わったかを冷静に見ている
GM:轟音が鳴り響き土煙が上がる

   それが晴れたとき……

GM:倒れ付す獣と…辛うじて立つ意思無き刃
西園寺ようこ:対して…あたしは肩で息をしてる。今にも倒れそうに…
GM/意思無き刃:「おのれ……よくも俺の大事な物を使い物にならなくしてくれたものだな……」意思無き刃だけ《透過》
西園寺ようこ:…う…マジで使えたか
GM:対して獣は力なく倒れ伏している
矢崎和彦:「………」
西園寺ようこ:「…う…あ…」
雪月恋歌:「ようこちゃん…」 近づきたいのを我慢してジャームを睨む
立木芽衣子:「まだ……まだ終わってない……。みんな、最後まで……気を抜かないで。」
雪月恋歌:「……はい…」
矢崎和彦:「チッ……」
西園寺ようこ:「あ…綾…さん…」
GM/意思無き刃:「邪魔だ邪魔だと思っていたが……このまま終らせる気はないぞ…」
GM/白川綾:「ヨ………ウコ」
西園寺ようこ:「!?綾さん!?」
GM/白川綾:「ありが……と…ね」
西園寺ようこ:「綾さん…?…綾さん!?」ここで綾さんのロイスの内容を変えます。純愛/悔悟に。表は…とりあえず悔悟。
GM/白川綾:「それ……と、酷い…事して……ごめ……んね」
西園寺ようこ:「綾さ…も、良い…しゃべら、ないで…!」あたしはその場で膝をつく…
GM/白川綾:「ダメ……後……少……だけ……言わせ…」
西園寺ようこ:そっと手を取って自分の頬に当てる…「…何?綾さん…」
GM/白川綾:「ずっと……言えなかった…事」
西園寺ようこ:「言えなかった…事…?」涙が溢れて、雨の滴と一緒に綾さんの頬に落ちる
GM:白川綾:「アタ……シも……ヨーコがだい……き……ったよ」
西園寺ようこ:「綾さん…?…綾さん!…やだよ…なんで過去形で言うの?…やだよ、そんなの…や…だ…」
GM:雨に濡れた顔のまま、綾は最後ににっこり笑って崩れ落ちる
西園寺ようこ:「…っく…!」少しして、あたしは立ち上がる…ゆっくりと、力なく…

   雨が降る中…人に戻った獣を置いて、人だった獣が立ち上がる…

西園寺ようこ:「あんたが…あんたが、今回の全ての悲しみをばら撒いたんだ…。…あんたが、エゴで!!」
GM/意思無き刃:「貴様の知ったことか!!それは俺の物だ!!それを使えなくしたのは貴様等だ!」
西園寺ようこ:「綾さんは綾さんだ!あたし達は…幸せに暮らしてたんだ!それを、あんたはエゴで壊した…あたしの日常をエゴで!!」
西園寺ようこ:えー…金色だった毛並みが銀色に変わっていきます。…
GM/意思無き刃:「あれはただの物だ!物に幸せも何もあるものかぁ!!」




第二ラウンド

GM:セットアップはこちらなし
矢崎和彦:セットアップ。《フルインストール》
GM:やっぱり来たか。他は無いね?
西園寺ようこ:セットアップはありません〜
立木芽衣子:オーバードーズ入りの支援したいので、皆さん待機しません?
西園寺ようこ:待機ってかフルパワーアタックのためチャージ
雪月恋歌:うん、《時間凍結》で先制攻撃いかせてもらいます…通常行動は待機します
GM:では処理を始めよう…
雪月恋歌:そこで《時間凍結》使用です〜マイナーで《ダークマター》〜
雪月恋歌:メジャーで…《大地の牙》《大地の加護》《闇の鎖》《黒の鉄槌》《冥界の檻》《絶対の空間》《完全なる世界》
雪月恋歌:侵食率127%…ダイスが合計20個で…ダイスペナ4個のクリティカルを+1させる…(ころころ)50出ました
GM:くっ!《オールレンジ》《歪みの体》《自動触手》……受け失敗
雪月恋歌:ダメージはで低め…命中したのでこのラウンドの間ダイスペナ2個で……47
GM:何所が低いんだ?
立木芽衣子:出目が素敵ですよ(笑)
GM/意思無き刃:「ぐっ!なめるなぁ!!」…ちなみに装甲値無視?
雪月恋歌:装甲無視はないです〜
GM:そっか……しかしそれでも痛い
雪月恋歌:ちなみに侵食率がきついかも…ということで支部長の後まで待機…かな
立木芽衣子:よっし、支部長はちょっと大盤振る舞いします
立木芽衣子:「みんな、これで終わらせよう。」《アクセル》《ファクトリー》《狂戦士》《オーバードーズ》《要の陣形》
立木芽衣子:49!む、無駄ー!?
雪月恋歌:はわ(笑
立木芽衣子:全員にクリティカル−1とダイス+12 おまけにセカンドアクションです
雪月恋歌:動きます、これで打ち止めですが。先ほどと同じコンボを…
雪月恋歌:意思なき刃にロイスとってタイタス、即座に昇華してクリティカル−1
雪月恋歌:36!クリ+1のダイスペナ合計6個ですけどね(笑
GM:ごめん…無理。受け失敗
雪月恋歌:「さっきのは…泣いてしまった友人の分…」ダメージは23
雪月恋歌:「そしてこれが…私の一番大事な友達のお返しです…」
GM/意思無き刃:「ちぃ!小賢しい……この程度で」不可視の闇の牙に貫かれながら恋歌を睨みつける
矢崎和彦:「そこで終わりだと思うんじゃねぇぜっ!!」
矢崎和彦:《スタンボルト》《MAXボルテージ》《インスタントボム》《レインフォース》《バリアクラッカー》《クリスタライズ》
矢崎和彦:侵蝕率は138(ころころ)48
矢崎和彦:さあ、エフェクトレベルを−3するがよい(ニヤニヤ
GM:ちぃ……んなもんでるもんかい!!
矢崎和彦:ダメージは39!一応装甲無視
GM/意思無き刃:「何だと!!しかし貴様等如きにぃ……!!」《ショックアブソーブ》使用
矢崎和彦:「チッ、だがまだ……ッ!」
西園寺ようこ:「あぁあああああああああ!!…これで…千切れて細切れろぉぉぉおおおおおおおお!!」
西園寺ようこ:《鬼の一撃》《マシラのごとく》《フルパワーアタック》使用…(ころころ)77!
GM:ちぃ!しかし、ダイスペナルティーは………
雪月恋歌:まだ2個ついてる(ぼそ
GM:あ……あれ?
雪月恋歌:ラウンド中つきます。頑張って(にこにこ
矢崎和彦:後、目眩。(にこにこ)
GM:−4か…やってられん(ころころ)惜しい!無理
西園寺ようこ:意思無き刃を空中に蹴り上げ、それに向けてジャンプ&ヒット!
西園寺ようこ:さらに着地してまたジャンプ、と数度空中で攻撃してからキックで地面に叩き落す101点ダメージ
雪月恋歌:…さすが
西園寺ようこ:怒りのパワーです……獣を超え、人を超え…

   強烈な力により吹き飛ばされた意思無き刃の身体は、地面に叩き付けられ、それを抉り取る

立木芽衣子:「………っ!」その様から思わず目を逸らす。
雪月恋歌:「………」 冷たい目でしっかりと見ている
GM/意思無き刃:「バカな…物の分際で………俺の自由を………」
西園寺ようこ:「人を…駒みたいに考えるあんたなんかに、この魂から立ち上る力は…絶対わかんない!!」




   降りしきる雨の街
   残った物は、立ち尽くす4人と倒れた人影……そして様々な思い


立木芽衣子:よろり、よろりと顔を伏せるように意思無き刃に歩み寄る
GM:意思無き刃は手を天に掲げたまま、何事かを呟く…
立木芽衣子:横たわる彼の体の横に座り込み、優しくその額を撫でる。
GM/意思無き刃:「し……しぶ……ょう」
立木芽衣子:「涼くん……ごめんね、私が気づいてあげられなかったから。」
GM/意思無き刃→白川涼:「あな……に責に……なんて」
立木芽衣子:表情を緩め「ねえ、昔のこと覚えてる?きみがホームを出るって決まった日のこと……。」ゆっくりと、懐かしむように。
GM/白川涼:「えぇ………おぼろげです……が」
立木芽衣子:「涼くん、妹ができたって、凄く嬉しそうだったよね」
立木芽衣子:「……私、何だかお兄ちゃんとられちゃったみたいな気がして、結構妬いてたのよ?」
GM/白川涼:「そんな事……あの子と……ぶちょうじゃ……んぜん」
立木芽衣子:「……あの頃は幸せだったよね……。何で、こんな風になっちゃったんだろ。」頬をゆっくりと雨が流れていく。
GM/白川涼:「わかってた………ただのわがま…って事」
立木芽衣子:「……いいの、誰だって間違いはするよ。涼くんはもう罰も受けた。」涼の冷え切った手を取り上げ。
GM/白川涼:「それでも……俺は……」握った手から熱が奪われていくのがわかる
立木芽衣子:「私は……私はね、ずっと涼くんの味方だから……だから……。」
GM/白川涼:「ごめんなさ………衣子…さ…」
立木芽衣子:「………。」とった手を涼の胸の上へおき、そっとそのまぶたを閉じる。
GM:添えられた手……それが顔から離れる時…彼の表情に悲しみは…なかった。
立木芽衣子:ぎこちなく立ち上がり「……さてと、事後処理が一番大変なのよね。」振り返らないように辺りを見回す。
立木芽衣子:「私は先に帰ってるね。三人とも風引かないうちに帰るのよ?」最後まで振り返らずに雨の向こうに消えていき……。

矢崎和彦:「……ったく、この雨じゃ火もつきゃしねぇ」 煙草を握り潰して、ライターをポケットにしまう

西園寺ようこ:あたしは…獣化を解いて、ゆっくりと綾さんに近付く
西園寺ようこ:「…」綾さんのそばで項垂れながら、耳を言葉が通過していく…
GM:雨の中、次々と遠のいて行く足音と、近づいてくる、サイレンの音
西園寺ようこ:「…綾さん…あたし、どうしたら良いんだろ…?綾さんもいないで…あたし、これから誰に日常を感じたら良いんだろ…?」そっと綾さんの亡骸に寄り添って
GM:その問いに大切な人は応えない。いつもの様に笑う事も…無い
西園寺ようこ:「もっと、一緒に居たかったよ…ぎゅ、ってしてもらって…暖かさを感じて、何でも良い…声を聞いて」
西園寺ようこ:「笑ってて欲しかった…あたし、もう他に愛せる人なんか、いないから…」
西園寺ようこ:体温が雨に奪われるのを、他人事のように感じながら…、段々と意識が遠のくのに抗おうとはしなかった…

   大切な人の顔を見ながら、悲しみと共に意識を手放す
   最後に見たのは、駆け寄ってくる人影……?それとも……


西園寺ようこ:「綾…さん…」

シーンカット




エンディングへ

index へ戻る