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その5 〜コギト・エル・ゴスム〜




GM : さて、璃津のシーンです! 他の皆も、随時登場して下さい。そろそろ合流して〜
神矢 璃津 : (ころころ…) 72%
GM : …意識が…うっすらと戻ってくる…
神矢 璃津 : (…えぇと…さっき変なのにつかまって…それで…)
神矢 璃津 : ぼんやりとしながらそんなことを考え、起き上がりながら辺りをキョロキョロと見回す
GM : イスのようなモノに座っています…ぼーっと周囲を見渡すと、周囲に大きなガラス管がいくつも並んでいる
神矢 璃津 : うい
GM : …中には見た事も無い…否、見たことのある寄生生物が、浮いている…何体も、何体も…
神矢 璃津 : (なに、ここ…?)眉をひそめて不快そうにする
GM : キョロ、と寄生体が一体、君を見る
神矢 璃津 : 「?」
GM : 機械声?「(背後から)…オハヨウ、目ガ覚メタカナ?」
神矢 璃津 : 「!」
GM : 後ろに、マントに仮面の人物が立っている
神矢 璃津 : 「だ、誰??っていうか、なんなのここ!?それにさっきのは一体なによ!?」
GM : 機械声?「ヨウコソ、ドクタァノラボへ…先程ハ失礼シタ。邪魔ノ無イトコロデ、話ヲシタカッタノデネ…」
神矢 璃津 : 「ラボ??…いったいここは何のラボなわけ?」 やや険悪そうに
GM : 機械声?「少シ待ッテクレ…他ノ客ガ来ル」
神矢 璃津 : 「他の、客…?」

GM : 人の気配が近づいて来る
山崎 隆 : 「ふむ…どうやら、悪い事をしたようだ」
テスカ : 「にゃあ?」
神矢 璃津 : 「!誰!?」
山崎 隆 : 「大丈夫か? 神矢璃津」
神矢 璃津 : 「あ、山崎さん…と、可愛いにゃんこ」
GM : 機械声?「ヨク来テクレタ」
山崎 隆 : 「…その声には聞き覚えがあるな、なるほど、まんまと呼び出されたというわけか」 (裏32) 自嘲的な笑みを浮かべる
GM : 機械声?「君達ニ、聞キタイ事ガアッテ、呼ビ出サセテ、モラッタ」
神矢 璃津 : 「…聞きたい、事…?」
GM : 機械声?(うなずく)
GM : 機械声?「…ココハ、ドクタァノ、ラボ…ソコラニ居ルノハ、未成熟ナ、寄生体ダ」
山崎 隆 : 「…なるほど、それで?」
GM : 機械声?「彼等ハ、人間ト一体化スル事デ、完全ナ生命トナル」
神矢 璃津 : 「それって、本人の意識はどうなるわけ?」
GM : 機械声?「…ソレハ難シイ質問ダ。一体化後ノ個体ハ、両者ノ記憶ヲ受ケ継グ…ドチラガ元カ、判断ハ難シイ」
テスカ : 「(まさに、融合ってわけか…)」
GM : 機械声?「サテ、寄生体ト一体化シタ人間ハ、非常ニ強固ナ肉体ト能力…オーヴァードトナリ、大抵ノ肉体的悪条件ヲ克服スル」
神矢 璃津 : 「…(この間の、かのって子と一緒って事か…ん?じゃあ、あたしは?あたしはあたしとドリス別々の意識…よね?)」
GM : 機械声?「ドクタァ、ハ、UGNデ、コレヲ画期的治療法トシテ提唱シタ。ダガ、UGNハ、ソノ方法ヲ認メナカッタ」
テスカ : 「(うう、山崎氏を《アニマルテイマー》の主人としたから、喋れないことに気付いたよ…)…にゃあ?」
GM : 機械声?「サテ…私ハ、君達ニ聞キタイ。コノ行為ハ、正シクナイノダロウカ?」
山崎 隆 : 「…答えるまでも無いだろう。正しいはずがあってたまるか!!」
GM : 機械声?「フム…神矢クン、君モ同意見カネ?…」
神矢 璃津 : (う゛、意識が融合って言う場合はまた違うような…だけど、今のあたしの存在って…)
神矢 璃津 : 答えられず、視線をそらす
メッサー : その質問は自分を否定するかどうかって事だもんな
GM : 機械声?「寄生生物ト、人間ノ、中間デアル君モ…胸ノ彼女デ、命ヲ繋イダ君モ、間違ッテイルト思ウカネ?」 
(裏33)
神矢 璃津 : 自分の手を、ぎゅっと握って黙っている

GM : くるり、とまた隆に向き
GM : 機械声?「何故、間違イダト、言ウノカネ?」
山崎 隆 : 「人の命は儚いからこそ尊い。死なない肉体をもって、その先に何を見出す?」
GM : 機械声?「…嘘、ダナ」
山崎 隆 : 「…なんだと?」
GM : 機械声?「君ハ戦ッテイル…生キル為ダト言ッタ」
山崎 隆 : 「その通りだ、人として生きるために俺は戦っている! だが、その根底にあるのは…っ!? おまえは、まさか…」
神矢 璃津 : …

GM : 機械声?「サテ、私カラノ質問ハ以上ダ…何カ、私ニ聞キタイ事ガ、アルノデハ無イカナ?」
テスカ : 「(喋ると、正体ばれそうだしなぁ…もうばれてるような気もするけど)」
山崎 隆 : 「…ドクターは、どこに居る」
GM : 機械声?「…ナゼ、ドクタァノ行方ニ、興味ガアルノカナ?」
山崎 隆 : 「…復讐すべき相手だからな」
GM : 機械声?「フクシュウ?何ノ復讐ダト言ウノダネ?」
山崎 隆 : 「…ぐっ」
GM : 機械声?「ツヅキ・ナオミ、ガ生キテイル…トシテモ?」
山崎 隆 : 「アイツは死んだ! 例え同じ姿で動いているとしても、それはかりそめの姿に過ぎない!!」
山崎 隆 : 「…アイツは、こんな研究を手伝うような奴じゃないんだ…」
テスカ : 「(ふぁ。人間は大変だにゃあ)」
神矢 璃津 : 「……アタシも聞きたい事が、ある」 (ぼそりと呟くように
GM : 機械声?「…何カナ?」
神矢 璃津 : 「この間、あたしも巻き込まれた事件で、ある女の人が巻き込まれた」
神矢 璃津 : 「…その人は寄生体に取り付かれた―――だけど、副作用を持ってた。今回のにそれがないって言えるの?」
GM : 機械声?「『C』ハ、完全乗ッ取リ型…言ワバ、試験体ダ。今回ハ、融合…副作用ノ問題ハ、無イ」
神矢 璃津 : 「じゃあ、次になんで私は "璃津" として意識があるの?他の人は融合しているって言うのに」
GM : 機械声?「…本当ニ、君ハ "神矢璃津" ナノカナ?」
神矢 璃津 : 「……どういう意味?」
GM : 機械声?「君達ガ2人デアルトハ、君達自身ガ主張シテイルダケダ…寄生体ノ二重人格ダト、何故言エナイ?」 
(裏34)
神矢 璃津 : 「残念ね。言い切れないほどあたしは自分の存在に否定的じゃないの」
神矢 璃津 : 「少なくとも今まで生きてきた記憶は "璃津" としてのものだもの」
GM : 機械声?「良イ事ダ。君ハ、自我ガ、シッカリシテイルナ」
神矢 璃津 : 「それはどうも」 冷ややかに笑う 
(裏35)
GM : くるり、ふりかえり
GM : 機械声?「ソシテ、ヤマザキ・リュウ」
山崎 隆 : 「…なんだ」
GM : 機械声?「君ノ言ウ "ナオミ" トハ、何時ノ時点ノ彼女カナ? 普通ノ一般人トシテノ彼女?」
GM : 機械声?「…ソレトモ、ジャームニ殺サレ、寄生体ト融合スル事デ延命シタ、記憶ノ亡霊ノ事カナ?」
神矢 璃津 : 「…記憶の亡霊…?」 小さな声で呟く
山崎 隆 : 「…それ以上は言うな!あいつは…死んだんだ…」
GM : 機械声?「……」

テスカ : じゃあ、そこでふぁ、と背伸びして、何かの気配を感じるように、顔を上げよう
メッサー : 暗がりから 「ふーん、それで話は終りかい?」 と足から登場
神矢 璃津 : 「……」 声の心当たりにびくっとして、嫌そうに周りを見る
山崎 隆 : 「…メッサー、か」
GM : 機械声?「生キテ、イタノカ」
神矢 璃津 : 猫もって、そっちに向けて顔見えないようにしてるw
テスカ : 「にゃあ」
メッサー : 「ごちゃごちゃ言ってんじゃねェよ。イライラしてんだ、遊び相手してくれよ?」
GM : 機械声?「 …御免被ル… ドクタァガ、UGNノ支部ニ向カッタ…ソチラヘ行ッタラ、ドウカネ?」
神矢 璃津 : 「支部に…なんのために?」
GM : 機械声?「無論、治療ノ邪魔ヲ、排除スル為」
神矢 璃津 : 「支部って…街中じゃないのっ!!」
テスカ : アロマ…柳を処分してくれるならありがたいなぁ、テスカとしては
メッサー : 「へぇ…それだけ聞ければ…」 《縮地》 で背後へ移動、「充分だぜェェェ!」 ナイフを振り抜く
テスカ : では、メッサーの攻撃はマントと仮面を切り裂き!
神矢 璃津 : 中身が見えたりする?w
GM : 仮面「…ッ!…」 はらり、と仮面が落ちるw
メッサー : よしよし
GM : からー … ん
GM : 奈緒美「……」 顔を押さえている
神矢 璃津 : 「女の人…?」
メッサー : 「おいおい、避けるなよォォォ」 と微笑む 
(裏36)
山崎 隆 : 「奈緒美……やはり、お前は…」
テスカ : 「ツヅキ・ナオミか …やはりね」 …ここでようやく喋ろう
神矢 璃津 : 呆然としながら 「―――猫がしゃべった…」
GM : 奈緒美「…(猫に)あなた…」
テスカ : 「やぁ、つまらない話をありがとう」
GM : 奈緒美「…ふふ…つまらない、か…」
テスカ : 「…猫からみれば、そんなことはどうでもいいのだよ。理に寄り過ぎたな、人間よ」
メッサー : うわー、言ってみてぇー! >人間よ
GM : 奈緒美「…でもね…好きな人が、自分を認めてくれるか否か…人間には大切なのよ…?」
テスカ : 「…そうか…それは、すまなかった。都築奈緒美よ。お前は人間と言う名ではなかったな」
GM : 奈緒美「…そうね…」
テスカ : 「さて、山崎氏」 あ、先ほどまでは女の声でしたが、今はテスカの肉声ですw
山崎 隆 : 「……なんだ」
テスカ : 「…君は、今の彼女にも、さっきと同じ言葉が放てるかね?」


   ここで山崎PL、珍しい程に長考する



山崎 隆 : 「……何度でも言える。人としての道を踏み外した時点で…俺の中の奈緒美は死んだ!!」
メッサー : おお、そっちを選ぶか
テスカ : 「…だってさ?」
GM : 奈緒美「(うつむいて)…そっか…」
メッサー : 「なんだかわかんねぇけどよォ、こいつ、殺しちゃっていい?」
テスカ : 「ま、もう少し待つんだな、メッサーよ」
GM : 奈緒美「(顔を上げる)…じゃあ、私は戦う…生きるために!」
GM : ドロリ、と奈緒美を構成する流体金属が液状化し、床の隙間へと消えて行きます
テスカ : 「逃げたか?」
メッサー : 「チッ、てめーが制止するから殺りそこねちまったじゃねえか」
テスカ : 「そう言うな。ドクターを殺るのが、君には先決なのだろう?」
メッサー : 「ケッ…そういやよ、てめーが『B』か??」
テスカ : 「B?…お、おおう!? 言われてみれば、そう思われても仕方がない!?」
GM : 声「『B』は、わたしだよ…ふふ…隆と出会った時から、ずっと『B』…あは、あははは…(エコー)」
テスカ : …いいヒトだ
メッサー : Cが人外だったから、Bも人外だと思ってたよw

山崎 隆 : 「…ドクターを追う」
メッサー : 「待てよ、奴は俺が殺す」
テスカ : 「(困ったなぁ、ここでドクターの邪魔をされても困るんだが…)」
GM : さて、テスカの埋め込み通信機に、連絡が入ります
テスカ : 「(ん?)…もしもし」 肉球で電源ON 
(裏37)
GM : 情報部員 「話は聞こえた。情報を検討した結果、情報部はドクターの作戦は、FHに不利益だと判断した」
テスカ : 「なるほど…どうします? 処分しますか?」
GM : 情報部員 「つまりは、ドクターの眷属が増えるだけだからな。処分、後に情報消去…前者は特に実行する事」
テスカ : 「目撃者は消すのか?」 具体的にはリヅを含めた3人だな
GM : 情報部員 「情報操作は後回しで、君はドクターとその研究の処分・確保を優先しろ」
GM : 情報部員 「我々からも、オーヴァードで構成された一個小隊を派遣する」
テスカ : 「了解」 
(裏38)
GM : では…そろそろシーン切ります


その6 〜天都市は燃えているか〜

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(裏32)
テスカ : 隆って、実は変声機にかけられた声を元に戻せたりしないだろうなぁ?w
メッサー : できそうw
神矢 璃津 : あははw ノイマンもいるしねw


(裏33)
GM : この治療法に、璃津は肯定的なの?否定的なの? 忘れてるかも知れないけれど、茜がそろそろ改造される(かも)よ?
メッサー : 材料が人間とかじゃなければPLとしては肯定しちゃうなぁ


(裏34)
メッサー : そういえば、ゲームが始まったのって、寄生された後からだもんな
神矢 璃津 : まあね
テスカ : 本当の璃津はもういないのかもしれない、と
神矢 璃津 : 記憶がある時点で自分自身です
メッサー : ここで、昔のことが思い出せないことに気付くと面白いんだがw
神矢 璃津 : いやーw
見学8 : くすw


(裏35)
見学7 : 璃津さん、冷ややかに笑ったら、なんか悪女だよ?(おろおろ)
テスカ : しょうがないよ。ヒーローがいないんだし
見学8 : こわいよ〜〜
神矢 璃津 : だって、誰も頼りになりそうな人がいないんだもんw 猫は可愛いけど所詮猫w
テスカ : そんなこと言うと、猫特権を生かして、風呂に一緒に入ったり、スカートの中に入ったりするぞ!
山崎 隆 : それ、セクハラですw
メッサー : やっぱドリスとラヴがいいか…
見学7 : でも、それじゃ同性愛且つ自己愛になるんじゃ…(汗)
GM : 凄い解釈だ、それw


(裏36)
テスカ : 微笑むのか
GM : こ、怖い!? 璃津の気持ちがちょっとわかった!?
神矢 璃津 : そうだろう、そうだろう…w


(裏37)
山崎 隆 : に、肉球?!(笑)
テスカ : あ、それとも口に咥えて。 メッサーに 「押して?」 とw
メッサー : 「あぁん?」
山崎 隆 : そ、それもいいw
メッサー : にらみつつ、ぴっw


(裏38)
テスカ : …って、この会話ってメッサーとか、思いっきり聞いてそうなんですがw
メッサー : クーパーがばっちり聞いてます
テスカ : …げ
GM : クーパースゲエよw 柳に匹敵するよw
山崎 隆 : あははw
メッサー : なんかそれぞれに別の後ろ盾がw
テスカ : EDでメッサーをFHに取り込もうか…
神矢 璃津 : 「好きなだけヒトが殺せるよ?」とw


その6 〜天都市は燃えているか〜

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