□投稿者/ AB 一般人(2回)-(2011/03/12(Sat) 22:02:00)
| ・この学園世界では、学生は基本的に死なない。 死んだエキストラはいったん消滅するが、次のシナリオまでには復活している。 オーヴァードの場合はHPがゼロになるといったんシーンから退場するが、 シーンの最後にリザレクトしてそのあとのシーンにも登場可能である。 通常の運用と異なるので注意すること。
・オーヴァードのPCの自覚はそれぞれである(キャンペーンハンドアウト参照)。 死後の世界だと思っているもの、ゲームの世界だと認識しているもの、 世界を渡り歩く精神生命体だというものまでいる。 どの設定を採用するのであれ、別の世界の存在を認識し、 別の世界へと移動する意欲があればPCとして使用可能である。
・例外としてシナリオの最後にバックトラックに失敗したPC、 もしくはシナリオなどで設定されたNPCジャームについては、 細かいところはどうあれこの学園世界に残ることを選ぶようになる。 「外」を探すことに疲れた者や学園に馴染みすぎて「外」を認識できなくなったもの、 果ては学園を支配しようともくろむものなどさまざまである。
・PCは、該当キャラクターにロイスをとることによって、 そのキャラクターをシーンに「呼び出す」ことができる。 実際に登場するかどうかはPCを担当するPL、もしくはGMの裁量による。 これはオーヴァード、ジャーム、エキストラを問わない。 PLから同行者を指定する場合、この方法を取る必要がある。 このルールを利用したシナリオギミックを使用する予定である。 もちろん、GMがこのルールによらずシーンプレイヤーや同行者を設定することはある。 ・各PCは、初期ロイスの一つに「自分がもといた世界」を設定することができる。 もといた世界の設定はキャンペーンハンドアウトを踏まえたうえで各PLが設定すること。 このロイスはいわゆる「PCが持つ学園の外の記憶」を大まかに表現するものである。 また、各PCはある方法によって限定的にもといた世界との交信を行うことができる。 NPCはオーヴァードであれジャームであれこのロイスを持たないため、 自分がもといた世界を覚えていないのである。
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